ポーランド共和国
上川外務大臣によるポーランド・日本情報工科大学学生との意見交換
令和6年1月8日
現地時間1月8日午後4時35分(日本時間9日午前0時30分)から約1時間、ポーランド共和国訪問中の上川陽子外務大臣は、ポーランド・日本情報工科大学を訪問の上、同大学で学ぶポーランド人・ウクライナ人学生及びポーランドに滞在しているウクライナ避難民との意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。 同大学は1994年に日本の支援により、実践的コンピュータ技術教育を行う大学として設立され、本年が創立30周年となります。
- 冒頭、上川大臣はノヴァツキ学長の案内により、我が国からの支援に関するパネル(JICAウォール)を視察しました。
- 上川大臣より、昨年、この大学においてJICAとの協力により、避難民の就職促進・生活安定のためのITスキル研修が我が国、ポーランド、ウクライナを含めた3国間協力の実践の場ともなっていることを喜ばしく思う旨述べました。
- その後、上川大臣は、ポーランド人・ウクライナ人学生10名、ウクライナから避難してきた母親や子ども8名との意見交換を行い、特に、女性の避難民が厳しい状況に懸命に適応しようとしている体験について直接話を聞きました。上川大臣からは、ウクライナ訪問の感想を語りながら、一人一人に励ましの言葉をかけました。