モルドバ共和国

木村太郎内閣総理大臣補佐官のモルドバ共和国訪問

平成27年9月8日

 9月2日から4日まで,木村太郎内閣総理大臣補佐官は,安倍晋三内閣総理大臣の親書を携行してモルドバ共和国を訪問したところ,その概要は以下のとおりです。

1 ストレレツ首相との会談(ゲルマン外務・欧州統合相同席)(3日)

(1)木村総理補佐官はストレレツ首相に対し,総理親書を手交しつつ,同首相の就任と,新内閣の成立への祝意を表明し,モルドバの民主主義・市場経済の強化や欧州統合に向けた取組を支持・支援する旨述べました。これに対し,先方から,木村総理補佐官のモルドバ訪問への歓迎の意と,親書への謝意が表明されました。また,先方は特に農業分野における支援がモルドバ国内で有名であることに触れつつ,農業・保健・教育等多岐にわたる日本の対モルドバ支援に対して謝意を表明しました。

(2)双方は,両国の首都における大使館開設が,二国間関係の強化に繋がることに対する期待を表しました。

(3)双方は,日モルドバ間の経済関係の強化についても意見交換し,木村総理補佐官から,日本はモルドバの経済改革及び投資環境整備に向けた努力を支援する旨述べました。

(4)その他,双方は「GUAM+日本」を始めとする地域の枠組みにおける協力や国際場裡における協力について意見交換し,先方から,安保理改革や日本の安全保障分野における取組への支持が示されました。

2 カンドゥ議会議長との会談(4日)

(1)カンドゥ議長は,日本による対モルドバ支援に謝意を表明しました。また,双方は,両国の首都における大使館開設を機に,二国間関係が緊密化することへの期待を表しました。

(2)双方は,今後,議会間交流が活発化することの重要性を確認しました。また,モルドバ側に対日友好議連設立の動きがあることにつき,歓迎の意を表しました。

(3)その他,双方は日モルドバ間の経済関係及び日本の対モルドバ支援,「GUAM+日本」の枠組みにおける協力につき意見交換しました。

3 草の根無償案件「チミシリア市立教育機関における教育環境改善計画」引渡式(2日)

(1)木村総理補佐官は,日本の支援により設備改修を行った幼稚園を訪問し,引渡式を実施しました。

(2)市長,幼稚園関係者に加えて,園児50名がダンスで木村総理補佐官を歓迎し,日本の支援に対する心からの感謝の気持ちが表明されました。

(注)草の根無償案件「チミシリア市立教育機関における教育環境改善計画」
 チミシリア市の教育機関の教育・衛生環境を改善するため,窓及びドアの老朽化の著しい4つの市立幼稚園及び市立小中学校の窓計356枚及びドア計25枚の交換を実施。

4 クリコヴァ・ワイナリーの視察(3日)

 木村総理補佐官は,モルドバの主要産業であるワイン産業の中心をなす,モルドバ最大の国営ワイナリーのひとつである「クリコヴァ・ワイナリー」を視察しました。


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