ハンガリー

令和元年12月13日
(写真1)オープニングセレモニーの様子
(写真2)懇談する鈴木副大臣
 12月5日,国立新美術館において,同館及び駐日ハンガリー大使館等主催日本・ハンガリー外交関係開設150周年記念「ブダペスト―ヨーロッパとハンガリーの美術400年」オープニングセレモニーが開催され,鈴木馨祐外務副大臣が出席したところ,概要以下のとおりです。
1 セレモニーの冒頭,日本政府の招待で訪日中のオルバーン・ヴィクトル・ハンガリー首相(H.E. Mr. Viktor ORBÁN, Prime Minister of Hungary)が挨拶し,外交関係開設150周年に係る祝意を述べた上で,ハンガリー民主化以降の日本企業によるハンガリー経済への貢献に対する謝意や人的交流の活発化に対する期待等について述べました。
 
2 セレモニー終了後,鈴木副大臣は,オルバーン首相と懇談し,6年ぶりの訪日を歓迎した上で,150周年を契機とした素晴らしい展覧会に祝意を述べるとともに,本年を契機として,良好な両国関係を更に発展させたい旨述べました。これに対し,オルバーン首相からは,明日(12月6日)の首脳会談を楽しみにしている旨述べました。
 
3 また,鈴木副大臣は,オルバーン首相の訪日に同行して来日中のシーヤールトー・ペーテル・ハンガリー外務貿易大臣(H.E. Mr. Péter SZIJJÁRTÓ, Minister of Foreign Affairs and Trade of Hungary)とも懇談し,本年の様々な周年記念事業等を通じて,両国市民の交流が着実に深化しており大変喜ばしい旨述べるとともに,日ハンガリー経済関係につき意見交換しました。先方からは,多くの日本企業による進出を歓迎しているとの発言とともに,ハンガリーの良好な投資環境につき説明がありました。
 
4 なお,セレモニーには,日本側から,鈴木副大臣のほか,承子女王殿下及び山東昭子参議院議長ほかが出席しました。

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