クロアチア共和国

平成30年6月25日
海上保安庁練習船「こじま」乗組員を激励
船上レセプションにおける祝辞
ボドピベツ駐スプリット名誉総領事との意見交換

 6月22日から23日(現地時間)まで,薗浦健太郎内閣総理大臣補佐官は,クロアチア共和国のスプリットを訪問したところ,概要は以下のとおりです。

1 22日,薗浦補佐官は,本年が日・クロアチア外交関係樹立25周年を迎えることを受けてスプリットに寄港している海上保安庁練習船「こじま」を視察し,「こじま」乗組員を激励しました。

2 また,薗浦補佐官は,「こじま」の船上レセプションに日本政府代表として出席しました。レセプションにおける祝辞において,薗浦補佐官は,日本とクロアチアの外交関係樹立25周年という記念すべき年に「こじま」がスプリットを寄港することを喜ばしく思う旨述べ,日本とクロアチアの友好関係が一層深まることを期待する旨述べました。さらに,レセプションでは,ストレニャ=リニッチ・クロアチア日本友好議員連盟会長,クリソビッチ同友好議員連盟メンバー,ボバン・スプリット=ダルマチア県知事らと懇談しました。

3 23日,薗浦補佐官は,イバン・ボドピベツ駐スプリット名誉総領事と意見交換を行いました。薗浦補佐官から,邦人保護は名誉総領事の重要な役割であり,日本人観光客の増加に伴い,邦人保護の必要性も増大しているため,引き続き大使館と協力し,迅速な支援をお願いする旨述べました。これに対し,ボドピベツ名誉総領事から,観光客を始めとする邦人保護の重要性は認識しており,御指摘のように適切に対応していく旨述べました。


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