ドイツ連邦共和国

平成29年5月26日

 5月26日,岸信夫外務副大臣は,訪日中のシュテファン・ヴァイル独ニーダーザクセン州首相(Mr. Stephan Weil, Prime Minister of Lower Saxony)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1. 本年3月にニーダーザクセン州・ハノーバー市で開催されたCeBIT2017(情報通信見本市)に関し,岸副大臣から,安倍総理をはじめとした日本政府関係者及び日本からの出展企業関係者に対する同州の温かいおもてなしについて謝意を述べました。これに対し,ヴァイル州首相からは,CeBIT2017への日本のパートナー国としての参加に謝意が表されるとともに,同州は日本政府及び日本の経済界の貢献を高く評価している旨述べました。
  2. 岸副大臣から,同州に進出する日系企業に対する更なる支援を要請したのに対し,ヴァイル州首相は,支援を通じて日系企業が一層進出することを期待している旨述べました。
  3. 両者は,同州と徳島県が本年友好関係提携10周年を迎えたことを歓迎するとともに,友好関係の更なる発展への期待を表明しました。
  4. この他,両者は日EU・EPA,東アジア情勢等についても意見交換を行い,国際社会の様々な課題について日独両国が緊密に連携していくことの重要性につき一致しました。

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