欧州

平成26年2月19日
  1. 2月23日から3月3日まで,シュミット独経済諮問委員会委員長(Prof. Dr. Christoph Matthias Schmidt, Chair of the German Council of Economic Experts) 及びヴァイガート同委員会事務局長 (Dr. Benjamin Weigert, Secretary General of the German Council of Economic Experts) が、外務省の招待で来日します。

  2. 滞在中,シュミット独経済諮問委員会委員長及びヴァイガート同委員会事務局長は,日独友好議員連盟関係者、日本政府関係者、日本銀行をはじめとする財務・金融関係者及び有識者等と日独の経済政策、欧州及び独経済情勢等について意見交換を行う予定です。また,2月26日には国際問題研究所において「楽観視できないユーロ圏における経済回復」と題した講演会が予定されています(詳細はこちら)。

  3. 今回のシュミット独経済諮問委員会委員長及びヴァイガート同委員会事務局長の来日により,日独間の経済分野における知的・人的交流が促進されること等が期待されます。

(参考)ドイツ経済諮問委員会
1963年設立。ドイツ連邦政府及び議会に対してマクロ経済についての助言を行う機関であり、経済学又は経済政策の専門家5名から構成されることから、通称「五賢人委員会」と呼ばれる。同委員会による報告は独の経済政策を決定する上で重要なものとなっている。


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