欧州
2014年度日独若手専門家交流事業参加者募集
Junior Experts Exchange Program 2014
ナノテクノロジーと材料科学(特にカーボンナノチューブおよびグラフェン)分野
平成26年3月27日
1.目的
本事業は研究部門における日独間の持続的な相互関心を喚起し、長期的には日独のさまざまな研究機関のネットワーク構築および日独の研究者同士の交流促進を目指すものである。そのために、日独の優秀な若手研究者に日独共同研究に対して長期的な関心を抱いていただくために学際的な出会いの場を提供し、日独間の学術対話を強化する。
2.応募資格
本事業は、官民の研究機関(民間企業を含む)においてナノテクノロジーと材料科学(特にカーボンナノチューブおよびグラフェン)の研究に携わる自然科学系の研究者を対象とする。なかでも本分野において将来指導的立場につく者を対象とし、年齢は40歳以下、長期にわたってドイツに滞在した経験のないこと、また英語に堪能なことを前提条件とする。
3.ドイツ研修旅行日程
2014年6月26日~2014年7月7日(7月8日、日本着)
4.ドイツ研修旅行プログラム
ドイツ研修旅行では様々なコンペテンシーセンター(産官学の研究機関)の視察訪問を中心に、ドイツの研究者とカーボンナノチューブおよびグラフェンに関して意見交換する機会を数多く提供する。また、視察訪問先の選考に当たっては、各参加者の専門分野を考慮する。研修旅行の最後には、過去に本プログラムに参加して日本を訪問したドイツ人若手研究者と合同のワークショップを開催する。大まかなイメージは医療技術をテーマに実施した2013年度若手専門家交流事業のプログラム「www.jdzb.de → 人的交流事業 → Jun. Experts」を参照のこと。
5.経費
本研修旅行にかかわる経費(航空費、宿泊費、ドイツ国内移動費、食費、各種入場・入館料)はドイツ連邦教育研究省が負担する。
6.公募人数
日本国籍を有する研究者最大8名
7.応募要領
8.応募資料送付先
〒100-8919 東京都千代田区霞が関2-2-1、外務省欧州局中・東欧課 小暮 遼 電話:03-5501-8000 (内線3969)、ファックス:03-5501 8297、Eメール:ryo.kogure-2@mofa.go.jp
9.ドイツ側実施機関
Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin(ベルリン日独センター) Saargemünder Str. 2、14195 Berlin、Germany 担当:Tatjana Wonneberg(タチアナ・ヴォネベルク)、電話:+49-30-83907153、Eメール:twonneberg@jdzb.de