ドイツ連邦共和国

平成31年3月13日
(写真)山田外務大臣政務官によるチェンチャー・ドイツ・ハンブルク州首相表敬

 現地時間12日午後4時30分(日本時間13日午前0時30分)から約1時間,ドイツ・ハンブルクを訪問中の山田賢司外務大臣政務官は,ペーター・チェンチャー・ドイツ・ハンブルク州首相(Dr. Peter Tschentscher, First Mayor of Hamburg)を表敬したところ,概要以下のとおりです。

  1. 山田政務官から,日本と長年友好的かつ協力的な関係にあるハンブルクを訪問することができ喜ばしい,本年は大阪市・ハンブルク州姉妹都市提携30周年であり,この機会にハンブルク州との関係が一層発展することを期待する旨述べました。これに対しチェンチャー州首相から,ハンブルク訪問を歓迎する,本年夏の訪日を楽しみにしており,大阪や東京のようなグローバルな都市が,責任ある主体として,自動運転やクリーンエネルギー等の課題にいかに取り組んでいるかについて大きな関心を有している旨発言がありました。
  2. 山田政務官は,先端技術分野でのハンブルク州と日本の自治体との交流を自分としても後押していきたいと述べました。これに対しチェンチャー州首相から,今後,日本との間で,自動運転,AI等のテクノロジー分野に加え,特に水素エネルギー分野についても協力を深めていきたい旨発言がありました。
  3. また,両者は,地域情勢についても意見交換を行いました。

ドイツ連邦共和国へ戻る