チェコ共和国
深澤外務大臣政務官とフィシェル・チェコ上院外務・防衛・安全保障委員長との会談
令和5年10月31日


10月31日、午後2時から約40分間、深澤陽一外務大臣政務官は、訪日中のパヴェル・フィシェル・チェコ共和国上院外務・防衛・安全保障委員長(Mr. Pavel FISCHER, Chairperson, Committee on Foreign Affairs, Defence and Security of the Senate, Parliament of the Czech Republic)と会談を実施したところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、深澤政務官から、フィシェル委員長の訪日を歓迎した上で、双方の関心事項である中国、北朝鮮、ウクライナ、イスラエル・パレスチナを含む幅広い地域情勢について、我が国の立場を説明しました。
- これに対し、フィシェル委員長から、両国が地理的な距離にもかかわらず国際情勢に対して認識を共有していることに触れるとともに、国際社会の諸問題の解決においては国際法の遵守が重要である旨発言がありました。
- 両者は、核・ミサイル問題を含む北朝鮮情勢についても意見交換を実施し、深澤政務官から、拉致問題の即時解決に向けたチェコの引き続きの理解と協力を求め、両者は北朝鮮への対応において引き続き連携していくことで一致しました。