ブルガリア共和国

令和7年5月20日
ラデヴァ・ブルガリア大統領夫人と懇談する石破佳子総理大臣夫人の様子
石破佳子総理夫人とラデヴァ・ブルガリア大統領夫人の記念撮影
関係者らと共に生け花と記念撮影する両婦人の様子
生け花をするラデヴァ・ブルガリア大統領夫人と横で見守る石破総理夫人

5月20日、午後5時00分から約60分間、石破佳子総理大臣夫人は、実務訪問賓客として訪日中のデシスラヴァ・ラデヴァ・ブルガリア共和国大統領夫人(Mrs. Dessislava RADEVA, Spouse of President of the Republic of Bulgaria)を迎え、生け花体験及び懇談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

石破総理夫人は、デシスラヴァ・ラデヴァ大統領夫人の訪日を歓迎し、「大阪・関西万博ブルガリア・ナショナルデーの機会に合わせた大統領御夫妻の今回のご訪日が両国の友好関係をさらに深める契機となることを願っています。」と述べました。ラデヴァ大統領夫人から、日本側からの歓迎に感謝の意を伝えるとともに、日本への訪問を通じ日本の文化や伝統が有する奥深さを肌で感じることができてうれしい旨が述べられました。

両夫人は、生け花を通じた相互理解を促進しているいけばなインターナショナル東京支部の講師から生け花の歴史や文化的背景についての説明を受けつつ、実際にブルガリアの国花であるバラを使った生け花を体験しました。ラデヴァ首相夫人は、「生け花の伝統が受け継がれている日本で生け花体験ができたことは貴重であり、温かなおもてなしでとても楽しい時間を過ごせた。ブルガリアに戻っても、現地の花で生け花をしてみたい。」と述べました。

両夫人は、大変和やかな雰囲気の中、ブルガリアのバラ祭りや日本とブルガリアの伝統文化、食文化、日本語教育などにつき懇談を行うとともに、昨年(2024年)3つの節目(交流開始115周年、外交関係樹立85周年、外交関係再開65周年)を迎えた日ブルガリア関係が今後一層発展するよう、経済を始め様々な分野で交流を進めていくことの重要性を確認しました。ラデヴァ首相夫人は、「次回は是非総理夫人にもブルガリアを訪問いただき、ブルガリアの文化を楽しんでほしい。」と述べました。


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