オーストリア共和国

日・オーストリア外相会談

平成29年5月2日

  • 日・オーストリア外相会談1
  • 日・オーストリア外相会談2
  • 日・オーストリア外相会談3

 5月2日8時55分(現地時間)から約35分間,岸田文雄外務大臣は,訪問中のオーストリア・ウィーンにおいて,セバスティアン・クルツ・オーストリア共和国欧州・統合・外務担当大臣(H.E.Mr.Sebastian KURZ, Minister for Europe, Integration and Foreign Affairs of the Republic of Austria)と会談したところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭クルツ外相は,岸田大臣の初のオーストリア訪問を歓迎する,日本とオーストリアは政治的にも経済的にも人的にも良好な関係を発展させてきている旨述べました。これに対して岸田大臣から,日本企業の進出や活発な文化交流,ワーキング・ホリデー制度,日・オーストリア委員会等を通じて,両国関係が深化していることは喜ばしい旨述べました。両大臣は,2019年の外交関係開設150周年の機会に,民間交流が更に深まることへの期待を示しつつ,これを両国政府が側面支援していくことで一致しました。
  2. 両大臣は,日EU・EPAのできる限り早期の大枠合意の実現に向け協力していくことを確認しました。
  3. 岸田大臣は,本年オーストリアが議長国を務めるOSCE(欧州安全保障協力機構)に関し,クルツ外相が議長国としてウクライナ情勢改善に向けて取り組んでいることを高く評価しました。両大臣は,国際社会が直面する多くの課題について緊密に連携していくことで一致しました。
  4. 両大臣は,核軍縮・不拡散問題についても意見交換を行い,今後この分野でも緊密に意見交換を行っていくことで一致しました。
  5. 両大臣は,東アジア情勢についても意見交換を行い,北朝鮮の核・ミサイル問題を含む厳しい安全保障環境に関する認識を共有するとともに,法の支配に基づく国際秩序の維持・強化の重要性を確認しました。また,北朝鮮による拉致問題についても議論しました。

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