外務副大臣・外務大臣政務官

平成26年5月29日
ミッチェル首相表敬
東カリブ漁業大臣会合集合写真
 5月25日から28日まで,牧野たかお外務大臣政務官はグレナダを訪問し,東カリブ漁業大臣会合などに出席しました。概要は以下のとおりです。なお,今回の訪問は,外務省の政務レベルとして初めてのグレナダ訪問となりました。

1.東カリブ漁業大臣会合

 牧野大臣政務官は,東カリブ6か国(アンティグア・バーブーダ,ドミニカ国,グレナダ,セントクリストファー・ネーヴィス,セントルシア,セントビンセント及びグレナディーン諸島)及びスリナムの漁業担当大臣等との間で,鯨類を含む海洋生物資源の持続可能な利用を支持する立場を確認し,国際捕鯨委員会を含む国際場裏において,引き続きこの立場に基づいて協力することで一致しました。

2.各国漁業担当大臣ないし代理との会談

 牧野大臣政務官は,会合出席7か国の漁業大臣等と個別に会談し,それぞれの国との二国間関係のみならず日・カリブ共同体(カリコム)関係全体が良好であり,特に今年は日カリブ交流年であることから更なる交流強化で一致しました。カリコム諸国側からは,水産分野を始めとする日本の協力に対して評価と感謝が述べられました。

3.グレナダ要人との会談

 牧野大臣政務官は,ミッチェル首相及びスティール外相を表敬訪問し,二国間関係,日・カリコム関係,海洋生物資源の持続可能な利用等について意見交換を行いました。

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