フランス共和国

平成30年10月17日
(写真1)万博レセプションの様子
(写真2)OIE訪問の様子

 阿部俊子外務副大臣は,10月9日及び10日,フランスのパリを訪問し,2025年国際博覧会の誘致活動及び国際獣疫事務局関係者との意見交換を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 日本主催2025年国際博覧会誘致フォーラム及びレセプション

 阿部副大臣は,10月9日(火曜日)にパリ日本文化会館にて開催された,2025年国際博覧会誘致フォーラム及び引き続いて開催されたレセプションにおいて,博覧会国際事務局(BIE)メンバー各国の政府代表等の要人に対して働きかけを行いました。阿部副大臣はレセプションのスピーチにおいて,大阪・関西万博の魅力を参加者にアピールしました。
 このほか9日及び10日(水曜日)の両日にわたり,各国代表団と個別の意見交換を行いました。

2 国際獣疫事務局訪問

 10月9日,阿部副大臣は国際獣疫事務局(OIE)を訪問し,ジャン・フィリップ・ドップ事務局次長と会談を行いました。
 阿部副大臣からは,アジアにおける人獣共通感染症対策等を通じ,日本がOIEの取組に貢献している旨,今回,外務副大臣としての初の外国出張においてOIEを訪問できたことを契機として,引き続き日・OIE関係を深化させていきたい旨述べました。
 ドップ事務局次長からは,OIEに対する日本の人的・財政的貢献に対して謝意が述べられるとともに,良好な協力関係をさらに前に進めていきたいとの意向が示されました。


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