フランス共和国

　阿部俊子外務副大臣は，11月20日から24日まで，フランスのパリを訪問し，博覧会国際事務局（BIE）総会に出席すると共に，経済協力開発機構（OECD）関係者及びユネスコ関係者と意見交換を行ったところ，概要は以下のとおりです。

　11月21日，阿部副大臣はルドガー・シュークネヒトOECD事務次長と会談を行いました。会談では，来年日本が議長国を務めるG20に向けたOECDとの協力・連携や邦人職員の増強等に関して意見交換を行いました。

　11月21日，阿部副大臣は，モエズ・シャクシュク・ユネスコ事務局コミュニケーション・情報担当事務局長補と会談を行いました。会談では，「AIの倫理」などについて意見交換を行いました。

　阿部副大臣は，2025年国際博覧会開催国選挙が開催された11月23日のBIE総会に先立ち，パリにおいて大阪・関西への誘致に向けた最後の働きかけを行った後，BIE総会に参加しました。
　同総会において2025年国際博覧会開催国に大阪・関西が当選を果たした後，世耕経済産業大臣や榊原2025日本万国博覧会誘致委員会会長（経団連名誉会長）他と共に記者会見及び2025年国際博覧会開催国レセプションに参加しました。