本年6月1日から3日まで,神奈川県横浜市で開催される第5回アフリカ開発会議(Tokyo International Conference on African Development,略して「TICAD V」と言います)の公式サイドイベント(セミナー,シンポジウム)を募集します。ご関心のあるNGO(市民社会),国際機関,大学,研究機関等の皆様におかれましては,登録フォーム(Word/PDF)に記入の上,3月5日(火曜日)(同日必着)までに,下記担当宛てにEメールまたはファックスにて,ご応募ください(ファックスの場合には必ずお電話にて送付確認を行ってください)。
1. 公式サイドイベント募集の目的
TICADは,多様なステークホルダーが参加し,アフリカ開発に関する知見を共有するための政策フォーラムであり,公式サイドイベントにおいて,TICAD参加者の皆様にアフリカ開発に関する意見交換の場を提供いたします。
2. 公式サイドイベントの認定基準
(1)下記の規準に基づき,TICAD共催者による審査委員会がイベントの内容を審査の上,公式サイドイベント認定の可否を決定します。
- (ア) イベントのテーマがTICAD Vの主要テーマに沿っており,イベントがTICADプロセスへの有益なインプットとなることが見込まれるもの。
- (イ) 外部に公開され,誰でも参加できること。
(2) 公式サイドイベントして認定されないもの
- (ア) 営利を目的とした事業または公益性が乏しいイベント
- (イ) 政治団体,宗教団体及びそれらに類した団体が行うイベント
- (ウ) 公序良俗に反するイベント
- (エ) その他,外交上不適切と認められるイベント
- (オ) 我が国又は外国の紹介,もしくは国際親善に役立ち,又は我が国の外交に寄与すると認められるイベント以外のイベント
3. 公式サイドイベントの概要
- (1) 公式サイドイベントは,パシフィコ横浜アネックスホールでの実施を予定しております。
- (2) 1イベントにつき1コマ90分間とし,1団体1コマまで応募が可能です。共催団体が複数に上る場合には,いずれかの団体を申請団体として指定した上で申請してださい。
4. 開催日時
- (1)平成25年5月31日(金曜日)から6月2日(日曜日)
- (2)午前10時~午後7時(午前10時~11時30分,午後12時30分~午後2時,午後3時~午後4時30分,午後5時30分~午後7時の4つの時間帯を設ける。)
5. 会場
- (1) 大会場(アネックスホール全体の4/6利用)
5月31日(金曜日)の1日のみ,1部屋を用意。約500人収容,スクール形式。 - (2) 中会場(同上2/6利用)
6月1日(土曜日)及び2日(日曜日)の2日間,それぞれ2部屋を用意。約200人収容,スクール形式。 - (3) 小会場(同上1/6利用)
5月31日(金曜日)~6月2日(日曜日)の3日間,それぞれ2部屋を用意。約150人収容,シアター形式。
6. サイドイベント会場の仕様・費用等
- (1)各会場共通の仕様として,椅子,机(小会場は無し),パワーポイントによるプレゼンテーション機材一式(スクリーン,プロジェクター,パソコン,音響機材),同時通訳ブース2カ所(英・仏対応)及びステージを無償にて用意します。その他の準備(例えば,ミネラルウォーターや同時通訳,通訳レシーバー,資料及び横断幕等の会場装飾等の手配)については,費用負担を含め全てを主催者側にて手配して頂きます。また,イベントのメインスピーカーや登壇者の選定,招待客への招待状の発送等,イベントそのものの実施についてはイベント主催者の全責任となります。
- (2)会場レイアウトの変更は原則認めません。万が一,主催者都合により,レイアウトを変更せざるを得ないと判断する場合は,主催者の責任の下,前後の時間帯に実施されるイベントに影響を与えない範囲で,レイアウト変更及び原状回復を行うものとします。
- (3)イベント主催者控え室一室,メインスピーカー等控え室一室及び託児スペース一室を用意します。但し,託児スペースに於ける,シッター等の人件費及び安全マット等の資機材等の諸経費は主催者負担となります。
7.注意事項
- (1)公式サイドイベント認定は,イベント実施への資金助成を意味するものはありません。イベントの実施に関し,上記6.(1)の仕様の会場を無償にて提供する以外の,金銭的,人的支援を意味しません。
- (2)公式サイドイベントとして認定された場合であっても,イベント実施に関する全ての責任はイベント主催者にあります。上記6.(3)の控え室や託児所を含め,イベント実施の際の事故・怪我・盗難等において,外務省やTICAD共催者は一切の責任を負いません。
- (3)公式サイドイベントの認定基準を満たした場合であっても,会場の容量・応募者が多数となる等の関係から,必ずしも公式サイドイベントとして認定出来ない場合があります。また,こういった場合には,他団体との共催の案内や,近隣ホテルの会場(有料)を紹介させて頂くことがあります。
- (4)ご希望の日時での開催が必ずしも可能とは限りません。
- (5)TICAD共催者や開催地横浜市による公式サイドイベントの実施も複数見込まれています。
- (6)提出された書類は返送致しません。必要な場合はあらかじめコピーをご用意ください。
- (7)イベント終了後1カ月以内に,イベントの概要をまとめた報告書(日及び英(可能であれば仏も)にて)をTICAD V事務局広報・サイドイベント班にEメール,ファックスまたは郵送にて提出してください。
- (8)イベント実施計画等に変更が生じる場合,または,イベント実施を中止する場合は,直ちにその旨を書面にて通報して下さい。
- (9)公式サイドイベントの認定を受けた場合でも,その後に,虚偽の申請,認定基準への違反等,認定規準に合致しないことが明らかになった場合,その他にTICADを共催する団体が必要と認めた場合には,認定を取り消すことがあります。
8. 応募後の流れ
- (1)3月5日(火曜日)応募締め切り。その後,TICAD共催者審査委員会による審査を経て,公式サイドイベントを決定。4月15日(月曜日)までに,公式サイドイベントとして承認された団体に対し,割り当て日時を通知します。
- (2)割り当て日時通知後は,公式サイドイベント調整業者を通じての調整となりますので,公式サイドイベント実施団体の皆様には,右調整業者の連絡先をお知らせいたします。同時通訳の手配や支払い等の会場設営に係る調整及び様々な問い合わせについては,右調整業者が担当します。
- (3)公式サイドイベント認定の可否に関する異議申し立てやサイドイベント実施日時の変更は受け付けません。
9. お問い合わせ先
外務省 中東アフリカ局アフリカ部TICAD V事務局 広報・サイドイベント班
住所:〒100-8919 東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:03-5501-8000(内線:2773,2776,5245)
メールアドレス:ticad5-pr@mofa.go.jp
ファックス:03-5501-8315