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日本・SAARC特別基金
(概要)

平成22年1月

1.目的

 日本・SAARC特別基金は、南アジア地域協力連合(SAARC)諸国間の経済、社会、文化等の分野での交流促進による域内協力の推進及び日本とSAARC諸国との間での交流促進を目的とする。

2.設立経緯

(1)我が国は、南アジア地域協力連合(SAARC)が南アジア地域の安定と発展の枠組みを提供しうる地域機構として重要との観点から、1990年5月に海部総理(当時)が南西アジアを訪問した際、SAARCに対し適切な協力の用意がある旨表明した。

(2)その後、1992年6月にラオ・インド首相が訪日した際、「日本・SAARC特別基金」構想につき日本側から説明したのに対し、印側より高い関心と歓迎の意が表明された。その後、他の南西アジア諸国からも同基金設立の要望が表明された。

(3)これを受け、1993年9月、我が国とSAARCとの間で正式に基金設立について双方の意見が一致し、SAARC事務局内に日本・SAARC特別基金が設立された。

3.活動内容

 日本・SAARC特別基金は、SAARC諸国間の域内交流及び日・SAARC間交流の促進に資する事業に活用されており、最近では、日・SAARCシンポジウムの開催や防災プログラム等の実施に活用されている。また、日・SAARC間の相互理解を促進するために青少年交流事業が実施されている。

4.我が国にとっての意義・重要性

 SAARCを通じた南アジア地域内の協力の推進は、種々の不安定要因を抱える同地域の情勢安定化及び域内諸国間の信頼醸成に寄与する役割を有している。かかる域内協力の推進を支援することは、アジア地域ひいては国際社会の安定に資するものであり、我が国の外交政策上の目的とも合致する。また、かかる域内協力を我が国が支援することにより、国際社会において重要性が高まっている南アジア諸国の間で我が国に対する信頼感や我が国の存在感の一層の向上にも寄与する。

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