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平成22年10月21日
10月21日,平成22年度日本・PIF(太平洋諸島フォーラム)未来創造高校生交流事業にて,日本政府の招へいで訪日したソロモン及びクックからの高校生一行(高校生11名,引率2名)が,菊田大臣政務官を表敬訪問した。
冒頭,菊田政務官は,ソロモン及びクック一行の初めての訪日を歓迎した後,歴史的な絆で結ばれたソロモンやクックを含む太平洋島嶼国・地域は,同じ島国である日本にとって大切なパートナー,良好な関係を更に発展させるためには,若い世代も含めた「人と人との交流」を確実に実施していくことが重要である旨述べた。
一行の代表としてソロモンの学生から,本招聘事業を実施してくださった外務省を始め,自分たちを受け入れてくださった福島県いわき市,いわき海星高校,ホストファミリーの皆様からの親切な心からのおもてなしに対する謝意が述べられ,この事業を通し,自分たちと日本との文化や習慣の違いを学んだり,また共通点を見つけたりして,とても素晴らしい経験ができた,隣国である日本で新しい友達を作ることができたので,これからも交流を続けていきたいと感想が述べられた。
また,別の学生からは,いわき海星高校やホストファミリーとの交流は,言葉の問題があったが,身振り手振りでなんとかコミュニケーションを取りながら過ごした。いわき市での三日間は本当に楽しかった,都内視察では,パナソニック・センターを訪れ,日本の最先端技術に圧倒された旨述べた。
最後に,菊田政務官から,本事業を通して得た今回の貴重な経験を今後活かしてほしい,ソロモンやクックに戻ったら,家族や出来るだけ多くの友人に日本での思い出をお話頂き,日本が現地の人々にとってより身近な存在となることを期待する旨述べた。