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トンルン・ラオス副首相兼外務大臣の外務省賓客訪日(結果概要)

平成18年12月18日

【ポイント】

  • 秋篠宮殿下の御接見、日ラオス外相会談及び「第二次貧困削減支援オペレーション」円借款署名、経済産業大臣との会談、セミナー講演等充実した日程。
  • 外相会談で、麻生外務大臣から「日本・メコン地域パートナーシップ・プログラム」につき表明。
  • 同会談で、二国間投資協定交渉開始及び投資環境整備のための官民合同対話立ち上げに合意。
  • また、トンルン副首相から明年1月1日より、日本人に対し短期滞在査証を片務的に免除する旨表明。

1.日程(12月14日~17日)

(1)秋篠宮殿下が御接見になった。

(2)麻生外務大臣との間で、「第二次貧困削減支援オペレーション」円借款[5億円]署名式に引き続き、外相会談、夕食会を実施。

(3)甘利経済産業大臣との会談、経済関係者との会談、セミナー講演等を通じて日ラオス間の経済関係促進に取り組んだ。

(4)日ラオス友好議連主催朝食会、経済協力関係機関との会談、研究者・学生との懇談等を通じ人的関係強化に取り組んだ。

(5)沖縄訪問で県知事及び医療支援等で交流のある琉球大学学長と会談。

2.外相会談概要

(1)麻生大臣より、「自由と繁栄の弧」を作る上で重要な位置を占めるラオスの民主化、市場経済化を支援したい旨述べた。トンルン副首相より、外務省賓客としての招待及びこれまでの日本の支援に謝意が示された。

(2)麻生大臣より、「日本・メコン地域パートナーシップ・プログラム」として、ラオス及びメコン地域に対するODAを拡充すること、CLMV(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)に対し約4000万ドルの新たな支援を行いそのうち約2000万ドルを「開発の三角地帯」支援に充てること、ラオスとの二国間投資協定交渉及び投資環境整備のための官民合同対話を開始すること、並びに来年度に日本メコン地域閣僚会合を日本で開催したいと考えること等につき発言した。トンルン副首相より、投資協定交渉及び官民合同対話の開始に合意する旨発言があった。

(3)トンルン副首相より、ラオスへの投資・観光促進のため、明年1月1日より日本人に対する短期査証の片務的免除を実施したい旨提案があり、麻生大臣よりラオス側提案を歓迎した。

3.成果

(1)トンルン副首相は、ラオス指導部随一の国際派、また若手の政治局員として将来有望であり、またラオスが本年7月からASEANの対日調整国であることから、本年6月の国民会議での現職就任後、適切なタイミングで訪日招待を行えたことは、日ラオス二国間関係上有意義であった。

(2)「日本・メコン地域パートナーシップ・プログラム」を表明し、二国間投資協定交渉及び投資促進の官民合同対話の開始に合意し、ラオス側より日本人短期査証の免除を表明するなど、二国間関係の進展があった。

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