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「21世紀東アジア青少年大交流計画」
ベトナム中高生90名による橋本外務副大臣表敬訪問

平成20年12月

(写真)

  1. 平成20年12月3日午後、「21世紀東アジア青少年大交流計画」にて訪日したベトナム中高生一行90名は、橋本外務副大臣を表敬訪問しました。
  2. 最初に、橋本副大臣より、今年、日越関係は外交関係樹立35周年を迎え、あらゆる分野において大きく発展しており、日常生活においても、お互いの国を身近に感じることが多くなっていると述べました。また、訪日団のベトナムの学生に対して、今回の訪日で両国の類似点や相違点を自ら体験し、ベトナム学生の代表として、母国の文化や言葉を多くの日本人に伝えて欲しい、またその経験をもとに将来の両国の架け橋になって欲しいと述べました。また、鹿児島県指宿市にて開催される「学生(子ども)映画祭in いぶすき」に出席する36名の学生に対しては、映画を通じて、日本とベトナムの学生がお互いにどんな関心や考え方を持っているか知り、より深く交流して欲しいとの期待を述べました。
  3. これに対し、ゾアン・ホン・ハー団長(学生芸術文化センター所長)より、現在、日越関係は、政治、経済、文化はあらゆる分野において交流が盛んになり、更に相互理解を深め、友好関係を発展させる中で、青少年交流を活発化させたいと述べました。また、日本の学生との交流を通じて、ベトナムの学生が日本の歴史、文化を学び、またベトナムの文化、国民性について紹介することは大変有意義であると述べました。
  4. ベトナムの学生代表からは、今回の訪日で日本の美しい景色、近代的な産業、創造力あふれた人々と出会うことへの期待とともに、今回の経験を生かして、将来を担う世代としてより良い世界づくりに貢献したいとの抱負が述べられました。
  5. なお、今次訪日団は、4グループに分かれて静岡県と鹿児島県を訪れ、日本の高校生との交流、ホームステイ体験等を行った他、36名の学生は12月6~7日に鹿児島県指宿市にて開催された「学生映画祭in いぶすき」に参加しました。訪日団は12月12日まで日本に滞在した後、ベトナムに帰国予定です。
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