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「21世紀東アジア青少年大交流計画」
フィリピン大学生代表団による宇野外務大臣政務官表敬

平成20年5月

(写真)

  1. 「21世紀東アジア青少年大交流計画」の一環として、5月13日から22日までの日程で訪日しているフィリピンの大学生一行95名が、14日午後、宇野治外務大臣政務官を表敬訪問しました。
  2. 宇野政務官より、「日本政府を代表して皆さんの訪日を心より歓迎する。本プログラムを通じて、将来の両国の架け橋となる若い方々に、日本に対する視野を広めてもらうとともに、両国関係の将来の礎を築いていってほしい。外務省も先般、「ドラえもん」をアニメ文化大使として任命したが、近い将来ドラえもんがフィリピンを訪れた際には暖かく迎え入れてほしい。今回の訪日中にホームステイ先の方々と親交を深め、様々な異文化を体感し、自ら体験したことを帰国後家族や友人に伝えていただくことを期待する。」旨挨拶をしました。
  3. 一行を代表して、ジュニロ・サントス・エスピリトゥ・アセンド研修協力財団日本語指導員(団長)より、「本件プログラムで得られる体験は非常に貴重なものになると感じている。両国の文化は異なるが、21世紀の若者が視野を広げることのできる絶好の機会であり、両国間の友情を深められるよう努力したい。」として、本件招聘事業実施に対する謝意が表明されました。
  4. 参加大学生を代表して、フィリピン大学に在学中のリナ・ジャネリ・レモーク・クルスさんより、「訪日前より多くのことに想像を巡らせ、非常に大きな期待をもって本件プログラムに参加した。今回の訪日はフィリピンを再確認するとともに、日本の文化への理解を深めるという両方の意味において絶好の機会であり、また、日本の方々にもフィリピンを知ってもらう良い機会だと感じている。滞在中に、ぜひ日本の方々と友情を培いたい。」と抱負が述べられました。
  5. その後質疑応答が行われ、フィリピンの大学生からは、本件プログラムの特色及び日・フィリピン関係に与える影響、フォローアップ・プログラムの有無、日本におけるフィリピン文化の浸透度、ホスト・ファミリーとのコミュニケーションの取り方等の幅広い事項について質問がなされ、宇野政務官より説明が行われました。
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