「21世紀東アジア青少年大交流計画」
「東アジア次世代リーダー招へいプログラム」参加者による
菊田外務大臣政務官表敬
平成23年3月9日
- 「社会保障と福祉」をテーマに教育現場や障害者施設、NPO等で活躍されているEAS(東アジア首脳会議)加盟国の次世代リーダー26名が、「21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS)」の一環として来日し、3月8日(火曜日)に菊田大臣政務官を表敬訪問しました。
- 表敬の冒頭、菊田政務官より、一行への歓迎の挨拶を行い、少子高齢化が進む我が国の抱える様々な問題に関して述べ、社会保障制度の抜本的見直しが我が国の喫緊の課題である旨説明しました。また、急速な経済成長を遂げる東アジア諸国において、社会保障の整備を通じた安心・安全な社会の構築は共通の課題であり、本プログラムを通じて学ばれた先駆的な取り組みを今後それぞれの国で参考としてほしいと述べました。
- 続いて、参加者代表より、覚えたての日本語で今回の訪日機会に謝意が表明され、訪問先の北海道で学んだアイヌの人々の暮らし、障害者及び高齢者福祉施設等で社会保障制度に関する学習だけでなく、日本の伝統文化の素晴らしさにも触れられたことを嬉しく思うとの発言がありました。
- その後、菊田政務官より、参加者に日本滞在中の印象等について質問し、これに対し、活発な発言が予定時間いっぱいまで続きました。最後に菊田政務官より、参加者同士の交流を今後も続けてほしい旨述べ、和やかな雰囲気で表敬を終了しました。