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「21世紀東アジア青少年大交流計画」
「東アジア次世代リーダー招へいプログラム」参加者による
西村外務大臣政務官表敬
平成22年4月
- EAS(東アジア首脳会議)加盟国において様々な分野で環境問題に取組んでいる次世代リーダー24名が、「21世紀東アジア青少年大交流計画」(JENESYS)の一環として約2週間の日程で来日し、21日に西村外務大臣政務官を表敬訪問しました。
- 冒頭、西村政務官より参加者の訪日を心より歓迎し、環境問題に熱心に携わる方が各国から多数集まり、日本の環境政策から多くのことを学ばれたことを嬉しく思う旨述べました。また、日本の優れた環境政策のみならず、今回は水俣病のように我が国が直面した困難な課題と、またその克服過程を見ていただけたのは大変有意義である旨述べました。
- その後、参加者代表より、熊本県水俣市におけるスタディーツアー及び長崎県小値賀市のゴミ処理場や焼却炉視察・長﨑原爆資料館の見学等、本プログラムの概要が説明されました。続いて、代表者2名より、今回の訪日プログラムの感想や成果報告が発表され、日本政府の公害問題への取り組みや持続可能な環境政策を体験し、大変心動かされた、今後も自国に帰り、より良い未来を目指し活躍してきたい等と力強い発言がありました。
- その後に行われた質疑応答では、参加者より、日本の「クールビズ」に関する質問や日本政府が国際社会に対し環境政策のイニシアティブをとる重要性につき言及がありました。
- 最後に西村政務官より、参加者同士の交流を今後も続けてほしい旨述べ、全員で記念撮影を行い、非常に和やかな雰囲気の中、表敬を終了しました。