平成22年6月16日午後,「21世紀東アジア青少年大交流計画」(JENESYS:Japan-East Asia Network of Exchange for Students and Youths)にて訪日したメコン5か国(カンボジア,タイ,ベトナム,ミャンマー及びラオス)の若手文化遺産・観光関係者(計49名)が藤村外務副大臣を表敬しました。
冒頭,藤村外務副大臣から訪日団に対し,訪日を歓迎する,この機会に,日本の伝統的な遺産,生活様式,考え方,文化などを学び,それぞれの国の発展に役立てて欲しい,6月22日に奈良で開催される日メコン古都シンポジウムに出席する際には積極的に議論に参加して欲しい,長年ブラジルとの青少年交流に携わってきたが,若者の交流はとても重要であり,日本とメコン地域諸国の友好親善のための架け橋になって欲しいと述べました。
続いてメコン5か国の訪日団代表より,JENESYSプログラムによる今回の訪日を大変うれしく思っており,日本政府及び関係機関に感謝する,日本の人々との交流のみならず,他のメコン地域各国の訪日団との交流を積極的に行い,ネットワークを大事にしたい,学んだ経験は帰国後に自国で生かしたい,といった発言がありました。
今後,訪日団は2グループに分かれて地方を訪問した後,22日に奈良市で開催される日メコン古都シンポジウムに出席し,25日まで日本に滞在する予定です。