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「21世紀東アジア青少年大交流計画」
メコン5か国若手映画関係者訪日団代表の西村外務大臣政務官表敬訪問

平成21年12月

  • (写真)
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 平成21年12月3日午後、「21世紀東アジア青少年大交流計画」(JENESYS)にて訪日したメコン5か国(カンボジア、タイ、ベトナム、ミャンマー及びラオス)の若手映画関係者訪日団(計100名)の代表5名が西村外務大臣政務官を表敬しました。

 冒頭、西村外務大臣政務官から訪日団代表に対し、訪日を歓迎する、鹿児島県指宿市で開催される「アジア国際子ども映画祭」に出展するために皆さんが制作した映画がなるべく多くの人に見てもらえることを願っている、また他人の作品を見ることはいい勉強になるので、日本で上映されている映画を鑑賞して自分の映画と比較しながら、それぞれのいいところを見出して欲しい、映画祭への参加が皆さんの今後の映画制作に生かされると思っていると述べました。

 続いてメコン5か国の若手映画関係者代表より、JENESYSプログラムによる今回の訪日を大変うれしく思っており、日本政府及び関係機関に感謝する、日本の人々との交流のみならず、他のメコン地域各国の訪日団との交流を積極的に行いたい、滞在中に得る新しい知識、経験は帰国してから共有したい、若者同士の交流を通じ、日本との友好関係の基盤を築いていきたい、といった発言がありました。

 また、西村外務大臣政務官から各国代表に対し、映画制作に当たって苦労することは何か問うたところ、各国代表より、テーマ設定、テーマに合わせた撮影場所及びキャストの選定、撮影時のカメラの角度などである旨述べました。

 今後、訪日団は5日に鹿児島県指宿市で開催される「アジア国際子ども映画祭」に出席した後、5グループに分かれて鹿児島県内を訪問し、地元の高校生との交流事業等に参加する他、一部のグループは日本の家庭にホームステイし、また映画産業・芸術等をテーマとする視察・体験等を行い、12月12日まで日本に滞在する予定です。また、一行は12月11日に東京で開催される日メコン交流年クロージング・レセプションに出席する予定です。

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