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平成20年10月
10月29日、御法川外務大臣政務官は、「21世紀東アジア青少年大交流計画」にて訪日したメコン5か国(カンボジア、タイ、ベトナム、ミャンマー及びラオス)の高校生訪日団(計86名)の表敬を受けたところ、概要以下のとおり。
最初に、御法川政務官から高校生に対し、訪日を歓迎する、日本滞在中に多くの友達を作って交流を深め文化や伝統など日本とメコン各国の共通点と違いを経験して欲しい、帰国してからも日本がどういう国か自分が何を経験したかについて家族や友人に伝えて欲しい、来年は日メコン交流年だが今回の訪日経験を生かし積極的に参加して欲しいと述べた。
続いてヴァン・ソパル訪日団団長(カンボジア)より、JENESYSプログラムにより訪日でき光栄であり、本機会を与えてくれた日本政府に感謝する、国家の強い力である若者が各国との交流を深め、後のリーダーとしての資質を磨くことは重要であり、日本滞在中に日本の政治・経済・生活等につき意見交換を行いたいと述べた。
引き続き、生徒代表として、グエン・ラン・フォンさん(ベトナム)より、日本の学生と交流し、日本の新しい伝統や文化を学びたい、今回の交流で相互理解を強め、アジアにおける連帯感、協力関係の増進につなげたい旨発言した。
今後、高校生たちは5か国混成の4グループに分かれて地方自治体(大阪府、石川県、徳島県、沖縄県)を訪問し、各地方の高校生と交流事業に参加する他、日本の家庭にホームステイし、また環境等をテーマとする視察・体験等を行い、11月6日(ベトナム高校生は7日)まで日本に滞在する予定。