「21世紀東アジア青少年大交流計画」
日韓青少年共同ボランティア活動事業
訪日プログラム参加者による菊田真紀子外務大臣政務官表敬
平成23年2月
菊田大臣政務官との懇談の様子
菊田大臣政務官との記念撮影
「21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS)」の一環として実施している「日韓青少年共同ボランティア活動事業」の訪日プログラムに参加するため訪日した韓国人大学生等30名(団長:金宗海(キム・ジョンヘ)カトリック大学教授)及び訪韓プログラムに参加する日本人大学生等が,訪日プログラムのアレンジに協力した宮城孝法政大学教授とともに,21日,菊田真紀子外務大臣政務官を表敬訪問しました。
菊田真紀子外務大臣政務官から,歓迎の意を表明するとともに,本件プログラムのテーマである「高齢者福祉」は両国が共に取り組んでいくべき重要な課題の一つであり,両国の未来を担う若者が同問題について共に行動し,共に考える機会を持つことは大変有意義である旨述べるとともに,今回のプログラムを通じて出会った人々との「縁」を大切にし,ぜひ将来に亘りそれぞれの人生の宝物になることを祈っている,また両国の架け橋となるべく,大きく飛躍していただきたい旨挨拶しました。
韓国訪日団一行を代表して,金宗海(キム・ジョンヘ)カトリック大学教授から,本件事業に対する謝意が表明され,これからも両国の間で様々なボランティア活動を行っていきたいとの発言があり,また,宮城孝法政大学教授からは,両国が協力してボランティア活動を続けていくことは重要であり,本件事業が日韓両国の未来に繋がるものになって欲しいとの発言がありました。
その後,質疑応答が行われ,韓国訪日団一行からは,日韓両国の文化交流に係る日本政府の取組等についての質問があり,菊田真紀子大臣政務官から,両国間の文化を通じた交流は非常に重要なツールであり,日本政府としても様々な機会を通じて推進していきたい旨述べました。