アジア | 北米 | 中南米 | 欧州(NIS諸国を含む) | 大洋州 | 中東 | アフリカ
平成21年6月
「21世紀東アジア青少年大交流計画」の一環として、5月28日から6月3日まで訪日中の韓国の中学生93名が、29日午前、橋本外務副大臣を表敬訪問しました。
橋本外務副大臣より、歓迎の意を表明するとともに、日韓関係の発展のためには若い世代の交流の拡充が重要であり、今回の訪問を通じて触れた「生の日本」を帰国後も友人や家族に話していただき、両国をつなぐ架け橋として活躍していただきたい旨挨拶しました。また、橋本外務副大臣より、ソウル・オリンピックに自転車競技で参加して以来、毎年自転車やスケート競技のために韓国を訪れたとの紹介があり、学生たちは熱心に耳を傾けていました。
また、一行を代表して、趙成集(チョ・ソンジプ)団長(冠岳中学校校長)より、本件招聘事業に対する謝意が表明され、今回の訪日を通じて得た経験が糧となり、両国がより一層近い国となることを期待する旨の挨拶がありました。そして、中学生を代表して、京畿道の場基中学校に在学中の李昇勇(イ・スンヨン)君より、研修への意気込みと共に、訪日を通じて学んだことを帰国後も活かし、将来のより良い日韓関係のための布石としたい旨挨拶が行われました。
その後、質疑応答が行われ、一行の中学生からは、日韓関係に関する質問のほか、日韓間の教育政策の違いや日本の綺麗な街づくりに対する姿勢等、幅広い質問があり、橋本外務副大臣より説明が行われました。
(橋本外務副大臣による歓迎の挨拶)
(熱心に耳を傾ける韓国中学生一行)