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平成20年9月
「21世紀東アジア青少年大交流計画」の一環として、9月23日から29日まで訪日している韓国の高校生98名が、24日午前、外務省を訪問しました。
石川和秀アジア大洋州局審議官より、歓迎の意を表明するとともに、今後「日韓新時代」を拓いていくためには、若い世代の交流を活発化することが重要であり、今回の訪問をきっかけに日本をよく知ってもらい、帰国後も家族や友達に日本での体験を伝え、日本と韓国の架け橋になっていただきたい旨挨拶しました。また、一行を代表して、李明九(イ・ミョング)団長(泰陵高校校長)より、本件招聘事業に対する謝意が表明され、日韓両国が今後ますます近い国となるよう若い世代のためにも一層努力する旨の挨拶がありました。そして、高校生を代表して、九里高校に在学中の(チャン・ジョンフン)君より、訪日を通じて日韓両国の良い点を学び、両国の持続的発展に貢献できるよう努力する旨挨拶が行われました。
その後、質疑応答が行われ、一行の高校生からは、日本における留学生受入れ状況や交流事業に関する質問、また日中韓の関係のあり方や米国産牛肉の輸入問題に関する質問等、幅広い質問があり、石川審議官より説明が行われました。
(石川審議官による歓迎の挨拶)
(熱心に話を聞く韓国高校生一行)