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平成19年11月
「21世紀東アジア青少年大交流計画」の一環として、11月19日から25日まで訪日している韓国の高校生一行100名が、20日午前、宇野外務大臣政務官を表敬訪問しました。
宇野政務官より、日本訪問期間中に日本の様々な面を直接見て日本の高校生と直接話すことを通じ、日本についてよく知って頂きたい、この訪日をきっかけとし、将来にわたり日本と交流を続け、日韓関係が未来に向かって発展する架け橋として活躍して頂くことを心より期待する旨挨拶を行いました。また、一行を代表して、崔基淑(チェ・ギスク)紫陽高校校長より本件招へい事業実施に対する謝意が表明され、このような日韓の青少年たちの直接的な交流は、日韓両国間の理解と友好を増進するのみならず、世界の平和に寄与する礎にもなる旨の挨拶がありました。そして、高校生を代表して、ソウル市内にある紫陽高校に在学中の崔智賢(チェ・ジヒョン)さんより、この交流を通じて良い日本の友達を作りたい、日本の文化や歴史、生活様式等について多くのことを学びたい旨挨拶が行われました。
その後質疑応答が行われ、韓国高校生からは、日本における外国人留学生支援策や日本経済の発展に関する質問から、東アジアの共同体といった国際的な問題に至るまで幅広い質問がありました。また、日韓両国の共通した社会問題でもある少子高齢化について、日本としてどのような取組を行っているかといった質問も出され、伊原アジア大洋州局参事官より説明が行われました。
(友好の証として記念品交換)
(真剣に質疑応答に参加する韓国高校生一行)