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平成21年5月
(外務省表敬)
(御法川政務官のスピーチ)
平成21年5月20日午後、「21世紀東アジア青少年大交流計画」にて訪日したインド高校生一行80名による御法川外務大臣政務官表敬がありました。
最初に、御法川政務官より、日印間で定期的に行われている首脳会談のような公式行事は二国間関係にとって重要であるが、高校生の交流プログラムも外交の大切な一部であると述べました。また、インドの高校生に対して、日本の社会や文化等を自ら体験したことを生かし、今回の訪日をきっかけとして日本への理解を深め、将来の両国の架け橋になって欲しいと述べました。
これに対して、ディワカー・ミシャラ訪日団長より、今回の訪日を機会に、戦後の困難を乗り越え発展してきた日本の歴史と経験、国民性について学べたことは大変意義深かったと話がありました。また、4グループに分かれて北海道、岩手県、岐阜県、鳥取県を訪れた高校生達より、各地方での体験や学んだことについての発表があり、その中で日本の学生との交流の中で得た経験や知識をインドの国家建設や日本とアジアとの関係発展に活かしていきたいとの目標が述べられました。
今次訪日団は、5月12日から21日までの10日間滞在し、日本人高校生との交流やホームステイ等を通して交流を深めました。