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21世紀東アジア青少年大交流計画事業
平成20年度 日中韓青少年交流事業
~ 実施報告 ~

2008年9月17日~9月23日


 「21世紀東アジア青少年大交流計画」の一環として、9月17日から23日まで、日中韓青少年交流事業が行われました。

  1. 中国、韓国から来日した青少年及び日本の青少年のそれぞれ100名、合計約300名は、9月17日から19日の3日間、東京において、環境、高等教育、文化交流のテーマ毎にグループに分かれ、「東アジアの安定と繁栄のために日中韓の青少年の果たすべき役割」という総合テーマのもと、グループ毎に関係施設の視察を行うとともに、積極的にディスカッションを行い、その成果をとりまとめました。

     19日に行われた夕食交流会では、3日間の関連行事を通じ交流を深めた3か国の青少年が、国を超えて活発に交流を行い、盛大な交流会となりました。最後には参加者全員がステージに上がり記念撮影を行いましたが、別れを惜しむ声も聞かれ、また、今後とも引き続き連絡を取り合うことを呼びかけあうなど、充実した時間を過ごした様子が伺えました。

  2. 20日から21日まで、中国、韓国の青少年は、いくつかのグループに分かれて山形県、滋賀県、京都府、奈良県、和歌山県、大阪府、兵庫県、熊本県に移動し、現地の方々との交流やホームステイを体験しました。日本人家庭でのホームステイを通じて、ありのままの日本の生活を体験し、短期間ではあったものの貴重な経験をすることができたようです。
  3. 9月23日、中国、韓国から参加していた青少年団は、7日間の日本滞在を終え、無事帰国しました。「日本で視察したもの、議論したこと、体験したことを家族や友人に伝えたい」と話す青少年たちが、多くの思い出を母国に持ち帰り、この事業を通じて出会った友人たちと将来にわたり親睦を深めていくことを期待します。

【参考】本事業は、昨年8月、温家宝中国国務総理の提案により、中国(北京・天津)において実施されました。昨年11月にシンガポールで開催された日中韓首脳会議において、福田総理より、平成20年度は日本において本件事業を実施することを表明したことを受け、今回第2回目として日本において実施されました。

  • (写真)(真剣にディスカッションに取り組む青少年たち)

    (真剣にディスカッションに取り組む青少年たち)

  • (写真)(夕食交流会で参加者一同の記念撮影)

    (夕食交流会で参加者一同の記念撮影)

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