「21世紀東アジア青少年大交流計画」
「メコン5か国若手外交関係者招へいプログラム」参加者による菊田外務大臣政務官表敬
平成23年6月21日
- メコン地域5か国(カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナム)の政府機関等で対外関係を担当している若手外交関係者50名が、「21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS)」の一環として来日し、6月21日(火曜日)に菊田真紀子外務大臣政務官を表敬訪問しました。
- 表敬の冒頭、菊田政務官より、一行への歓迎の挨拶を行い、その中で、東日本大震災に際してメコン地域諸国の政府・国民からとどけられたメッセージ、義 援金、支援物資等に対する心からの謝意を表明するとともに、現在日本は復興にむけて全力で取り組んでいることなどを説明しました。また、日本の農業の現場や外国人労働者・留学生の受入れの現場、また、伝統文化保存を通じた観光産業の取り組みなど、日本を多角的に理解し、また、帰国後にそれぞれの国でも参考 となるようなプログラムが盛り込まれており、今回の訪日を通じて日本に対する理解を深めて欲しいことなどを述べました。
- 続いて、参加者代表より、本プログラムによる訪日が実現したことに対して謝意が表明されるとともに、今般の震災に際して日本の国民が示した勇気に世界は注目していること、また、日本が早期に危機を乗り越えられると信じていることなどの発言がありました。
- その後、菊田政務官と各国の参加者は予定の時間を超えて懇談し、和やかな雰囲気で表敬を了しました。