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「21世紀東アジア青少年大交流計画」
東アジア次世代リーダー招へいプログラム参加者による御法川外務大臣政務官表敬
平成20年12月
参加者の質問に答える御法川政務官
全体集合写真
- 「21世紀東アジア青少年大交流計画」の一環として、12月9日から19日まで「JENESYS東アジア次世代リーダー招へいプログラム」に参加している、日本を含めたEAS(東アジアサミット)加盟国16ヶ国の青少年20名が、18日、御法川外務大臣政務官を表敬訪問しました。
- 始めに、御法川外務大臣政務官より参加者の訪日を心より歓迎し、参加者1人1人が今回のプログラム(テーマ:「社会的包摂アプローチによる貧困の克服:グローバル経済におけるアジア・大洋州地域の現状」)で経験したこと、感じたことを、この良い機会に是非聞きたい旨述べました。参加者を代表して、フィリピンからの参加者Mr. Mark Lawrence B. Cruz からは、今回訪日するという機会を得られたことに対する日本政府への感謝の意とともに、経済大国としてのイメージが強い日本でも直面している貧困という問題を直に目で見ることができ、また、日本のみならず16ヶ国の同世代の人々と時を共にすることができる良い機会であった、次世代のリーダーとなれるよう頑張っていきたい旨挨拶が行われました。その後、引き続き参加者1人1人より、貧困問題の枠を超えて、それぞれの国における青少年問題やジェンダー、シングルマザーに関する問題、非雇用に関する問題、格差社会への対策、「ムラ」を活性化させるための日本での取組等、今回の訪日で改めて考えた論点や初めて知ったことについて意見が出され、御法川外務大臣政務官からは日本政府や国会としての立場のみならず自身の経験や考えに基づく回答がなされ、幅広く非常に有意義な意見交換・表敬訪問となりました。
- 今回のプログラムでは、EAS加盟国16ヶ国の、次世代リーダーとなることを期待される若者が「社会的包摂アプローチによる貧困の克服:グローバル経済におけるアジア・大洋州地域の現状」というテーマの下、関連するNPOや行政府を訪問し、講義や意見交換を行うことで本問題への理解を深めました。