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平成21年1月
1月30日(金曜日)、21世紀東アジア青少年大交流計画の下で訪日したEAS各国の高校生50名が約1年間の日本滞在を終えて帰国するに当たり、外務省内で橋本聖子外務副大臣を表敬訪問しました。
この高校生たちは昨年3月に訪日し、日本各地の一般家庭にホームステイをしながら日本の高校に通い、日本語や日本の文化に触れ合いました。訪日当初は全く日本語を話すことができなかった高校生もいましたが、約1年間の滞在を通じて日常的な日本語を身に付け、表敬当日のやりとりは全て日本語で行われました。
表敬においては、まず、橋本副大臣より高校生たちの訪日を心から歓迎するとともに、様々なことを経験したであろうこの約1年間で身につけたことを活かして、東アジア共同体の一員として、お互いの国の架け橋となってもらいたい旨、橋本副大臣自身の経験も交えながら挨拶がありました。
続いて、参加高校生より、「最初は全く日本語を話すことができなかったけれど、ホストファミリーや学校の先生が教えてくれて、話すことができるようになった、本当に良い経験だった」、「日本の習慣に最初は慣れずに間違いをいっぱいしてしまった」など、日本での体験を流暢な日本語で紹介されました。
最後に、橋本副大臣より、日本を第二の故郷と考えて、また戻って来られることを心よりお待ちしている旨述べ、和やかな雰囲気の下、表敬を終了しました。