アジア | 北米 | 中南米 | 欧州(NIS諸国を含む) | 大洋州 | 中東 | アフリカ
平成20年6月
6月13日午後、「21世紀東アジア青少年大交流計画」の一環で東アジア首脳会議(EAS)各国(ASEAN10ヶ国、中、韓、豪州、NZ、印)から訪日している青少年48名が、宇野治外務大臣政務官を表敬訪問しました。
一行は、環境をテーマとするプログラム「東アジア次世代リーダープログラム」に参加するために訪日しており、プログラムの参加報告も兼ねた表敬訪問となりました。
冒頭、宇野政務官より、「クールビズ」を通じた暑さ対策や、逆浸透膜技術などに代表される我が国が誇る水の浄化技術について紹介があり、環境問題対策に関する、水資源の有効管理に象徴されるような我が国のノウハウを共有することで、母国での持続可能な循環社会の実現に役立ててほしい、また、日本で経験したことを是非、家族や友人等と共有することで日本との架け橋になって頂くことを期待する旨挨拶を行いました。
引き続き、一行を代表して、小澤紀美子日本環境教育学会会長より日本政府に対する謝意と共に、本プログラムの総括的説明がなされました。また、参加者を代表して、インドネシアのラトナサリさん及びカンボジアのスーンさんより、今回、このようなプログラムに参加することができたことに感謝している、日本で体験した環境にまつわる様々な経験を広く母国で共有するとともに参加者間でのネットワークも深めていきたい旨挨拶が行われました。
その後の質疑応答では、日本の漁業分野における資源管理等の質問がなされ、宇野政務官より説明が行われました。