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「21世紀東アジア青少年大交流計画」
ブルネイ高校生訪問団による西村外務大臣政務官表敬
平成20年12月
- 「21世紀東アジア青少年大交流計画」の一環として、12月1日から10日まで訪日しているブルネイの高校生一行30名が、2日午後、西村康稔外務大臣政務官を表敬訪問しました。
- 西村政務官より、歓迎の意を表明するとともに、「ブルネイ独立以来、日・ブルネイ関係は非常に良好である。日・ブルネイEPA協定発効や近く署名が見込まれる日・ブルネイ租税協定等、経済関係が著しく発展しているのは喜ばしい。ブルネイでは、日本のアニメや歌等のポップカルチャーが若い方々に人気があるとうかがっているが、ポップカルチャーと同時に、日本の伝統的な生活を維持していることを、今回の訪日中にホームステイ等を通じて体感してもらいたい。異文化を体験し、帰国後家族や友人に伝えていただくことを期待する。」旨挨拶をしました。
- 一行を代表して、アワン・アブドゥラ訪日団団長より、「本プログラムは両国関係の促進に繋がり、学生たちは様々な異文化を学ぶであろう。本プログラムをとおして、両国の理解をより深めることを期待する。」として、相互理解に向けて抱負が述べられました。
- 参加高校生を代表して、ムハンマド・ジャムリさんより、「訪日前より、日本に対して大きな期待を持って本件プログラムに参加した。ブルネイとは全く異なる文化をもつ日本で多くの発見をしたい。北海道と和歌山でホームステイを体験する予定であるが、ぜひ日本の方々と友情を培いたい。」と期待が述べられました。
- その後質疑応答が行われ、ブルネイの高校生からは、日本のエネルギー資源対策についてや、日本の雇用対策についての質問がなされ、西村政務官より説明が行われました。