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平成19年12月
「21世紀東アジア青少年大交流計画」の一環として、12月3日から12日まで訪日しているブルネイの高校生一行30名が、5日午前、宇野治外務大臣政務官を表敬訪問しました。
宇野政務官より、日本とブルネイはエネルギーを始めとする様々な分野において良好な関係を築いてきており、本年6月に署名された経済連携協定はこうした関係が益々発展していることの表れである、今回の訪日においては、マンガ等を通じて親しんできている日本の文化を実際に体験し、また、北海道でのホームステイ等を通じ日本の方々と親睦を深め、将来の両国の架け橋として活躍されることを期待する旨挨拶がありました。また、一行を代表して、ハジャ・ノール・エサン教育省中等教育課上級教育官(団長)より、本件招聘事業実施に対する謝意が表明されました。そして、高校生を代表して、パドゥカ・スリ・ブガワン・スルタン科学カレッジに在学中のダヤンク・ヌル・ヒダヤトゥル・ハフィヤーさんより、今回の招聘に選ばれたことを光栄に感じるとともに、今回の訪日では日本人の実際の生活に間近に接し、日本の若い方々と友情を築いていきたい旨挨拶がありました。
その後質疑応答が行われ、ブルネイの高校生からは、日本の産業動向、日本における犯罪動向、日・ブルネイ関係の将来といった幅広い事項について質問がなされ、宇野政務官より説明が行われました。
(宇野政務官の話を熱心に聞くブルネイ高校生)
(記念品の交換)