「21世紀東アジア青少年大交流計画」
オーストラリア若手社会人による訪日及び外務省訪問について
平成22年6月
5月22日から5月29日まで、「21世紀東アジア青少年大交流計画」の一環として、オーストラリアから将来の日豪経済関係の発展に資することが期待される若手社会人50名が来日しました。
参加者は、資源、金融、食品やマスコミなど多様な職種から選ばれた30歳前後の社会人です。本プログラムでは、日豪経済委員会の協力を得つつ、豪州と関係がある企業訪問等を行いました。東京では、企業訪問の他に、日豪関係及び日本経済に対する理解を深めることを目的とする外務省による講義及び有識者による日本経済に関する講義を行いました。特に、今回のプログラムでは、参加者が関心分野(資源、金融及び食品分野)の企業訪問を行うなど、直接参加者の仕事と関連する企業を訪問しました。そのことにより、日豪のビジネスの構図がより明確に理解でき、今後の日豪経済関係の発展に向けた役割を認識することができたなどといった感想が聞かれました。
また、滞在最終日の前日の送別会では、参加代表者から「今回のプログラムを日豪間にあるビジネスチャンスを活かす一助とし、今後日豪経済の架け橋となっていきたい」と挨拶がありました。
参加者は、帰国後、レポート「将来の両国ビジネス関係発展に向けて今回の経験をどう活かすか」を作成し提出する予定です。
東京近郊にて企業訪問
今回の参加者