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「日印交流年」実行委員会第1回会合
大橋実行委員長御挨拶
平成18年6月
- アジアの大国として、またビジネスパートナーとして、国際社会で台頭しつつあるインドとの関係を重視し、この度2007年「日印交流年」実行委員長への就任を引き受けることにいたしました。
- 日本におけるインドのイメージも一昔前とは大きく変わり、今ではインドと言えば「IT」を想像する方が多いのではないかと思います。特に経済を中心にインドに関心が集まっていることは間違いありません。
- こうした関心の高まりに伴い、近年、政財界から多くの要人がインドを訪問しています。昨年4月に訪問された小泉総理は、マンモハン・シン首相と会談し、「共同声明」を発出しましたが、この声明においては、政治、安全保障、経済や科学の分野における関係強化と並んで、文化・学術の分野、人と人との交流の強化が謳われました。また、その一環として、両首脳は、日印文化協定締結50周年に当たる来年、2007年に日印両国で交流年事業を実施することに合意しました。
- 国と国の関係がより深化し、真の友人となるには、政治、経済の分野のみならず、文化の面での両国国民間の相互理解を深めることが不可欠と考えます。つきましては、詳細は後ほど事務局から説明があると思いますが、本日発足した実行委員会で、2007年「日印交流年」を日本側として盛り上げ、成功に導いていきたいと思います。皆様方の御協力を宜しくお願い申し上げます。