ジブチ共和国

令和3年7月16日
アライタ・アリ駐日ジブチ大使と宇都外務副大臣の肘タッチ
アライタ・アリ駐日ジブチ大使と宇都外務副大臣
アライタ・アリ駐日ジブチ大使と宇都外務副大臣の会談

 7月16日9時15分から約20分間、宇都外務副大臣は、アライタ・アリ駐日ジブチ大使(H.E. Mr. Ahmed Araïta Ali, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Djibouti to Japan)による離任表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 宇都副大臣から、この13年間、日ジブチ関係は本当に前進した、また、東日本大震災後に南相馬市を訪問し、ジブチからの義援金と連帯の声を届けられたことは、多くの日本人の心を動かした旨述べました。また、文化外交に尽力された大使におかれては、帰国後も日本の文化等、日本の良い所をジブチの若者に伝えてほしい旨述べました。
  2. これに対し、アライタ・アリ大使から、教育者のバックグラウンドを持つので、13年間の勤務で人と人とのつながりを重視しながら文化外交を推進できたことを嬉しく思う、また、日本で学んだ連帯という価値をジブチでも引き継いでいきたい旨述べました。加えて、ジブチの若い世代が日本への関心を抱いている中、ジブチの若い世代が日本を発見できる機会を設けていきたい旨述べました。
  3. 最後に、宇都副大臣から、アライタ・アリ大使が日ジブチ関係のために蒔かれた種が大きな樹となり花開くことを期待するとともに、帰国後の一層の御活躍をお祈りする旨述べ、会談を終了しました。

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