ジブチ共和国

令和3年7月14日
アライタ・アリ駐日ジブチ大使と國場外務大臣政務官
アライタ・アリ駐日ジブチ大使と國場外務大臣政務官 会談

 7月14日14時15分から約40分間、國場幸之助外務大臣政務官は、アライタ・アリ駐日ジブチ大使(H.E. Mr. Ahmed Araïta Ali, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Djibouti to Japan)による離任表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 國場政務官から、13年間に亘り偉大な功績を立てられたが、代表的なものとして、多くの要人往来や外交関係樹立40周年の2018年に多くの記念行事が両国で実施されたことへの御尽力に感謝する旨述べました。また、東日本大震災後に大使自ら南相馬市を訪問し、ジブチからの義援金と連帯の声を届けていただいたことは、多くの日本国民の心に残っており感謝する旨述べました。
  2. これに対し、アライタ・アリ大使から、13年間日本で勤務できたことを誇りに思う、南相馬市への訪問は、日本で学んだ連帯という普遍的な価値に基づいたものであり、この価値を今後の世代にも引き継いでいきたい旨述べました。また、ジブチに帰国した後も、日本の方々と蒔いた種の成果を刈り取るために努力したい旨述べました。
  3. 最後に、國場政務官から、ジブチに帰国された後も引き続き日本の友人として両国関係の発展に御尽力いただくとともに、帰国後の一層の御活躍及び両国の関係が友好であることをお祈りする旨述べ、会談を終了しました。

ジブチ共和国へ戻る