中東
バーレーン王国(Kingdom of Bahrain)
基礎データ


一般事情
1 面積
786.5平方キロメートル(2023年、バーレーン政府情報・電子政府庁。宮城県仙台市の面積とほぼ同じ大きさ)
2 人口
157.7万人、うちバーレーン人は、72.6万人(46.0%)(2023年6月、情報・電子政府庁)
3 首都
マナーマ市
4 民族
アラブ人
5 言語
アラビア語
6 宗教
イスラム教
7 略史
古代バビロニア、アッシリア時代にはディルムーンという名の有力な貿易中継地であり、またBC3世紀から15世紀にかけては真珠の産地として栄えた。18世紀にアラビア半島から移住したハリーファ家がバーレーンの基礎を作り、1932年には石油の生産を開始、その後近代化を進め、1971年8月英国から独立した。
政治体制・内政
1 政体
立憲君主制
2 元首
ハマド・ビン・イーサ・アール・ハリーファ国王
3 議会
- 1973年 国民議会招集(1975年解散、廃止)
- 1992年 諮問評議会を設置(立法権なし、2002年解散)
- 2002年 二院制の国民議会(諮問院・下院)を設置(立法権あり)
- 諮問院:定員40名、国王が任命
- 下院:定員40名、男女平等普通選挙
- 第1回下院選挙実施(10月)、諮問院議員の任命(11月)
- 2006年 第2回下院選挙(11月・12月)、諮問院議員の任命(12月)
- 2010年 第3回下院選挙(10月)、諮問院議員の任命(11月)
- 2011年 下院補欠選挙(9月・10月)(注)
- 2014年 第4回下院選挙(11月)、諮問院議員の任命(12月)
- 2018年 第5回下院選挙(11月・12月)、諮問院議員の任命(12月)
- 2022年 第6回下院選挙(11月)、諮問院議員の任命(11月)
(注)同年2月の反政府デモへの政府の対応に抗議してシーア派政治団体「ウィファーク」所属議員全員(18議席)が辞職したことによるもの。
4 政府
- (1)首相 ハリーファ・ビン・サルマン・アール・ハリーファ
- (2)外相 アブドゥルラティーフ・ビン・ラーシド・アル・ザヤーニ
5 内政
- (1)ハマド国王(1999年即位)の下、サルマン皇太子兼首相を中心とした国家運営が行われている。
- (2)2002年2月に憲法を改正し、体制をそれまでの首長制から王制に変更、国名を「バーレーン王国」と定めるとともに、二院制の国民議会設置や男女の権利平等を定めた。
- (3)王族がスンニ派である一方、国民の多くがシーア派であることから、シーア派国民を中心に政治的、経済的、社会的差別を感じる者もおり、シーア派国民の動向は内政安定上の重要な要因。ハマド国王以下、バーレーン政府は国民融和を訴えているが、石油・ガス生産量が少ないこともあり、バーレーン人の雇用機会創出が重要な課題となっている。
- (4)2011年2月、改革を求めるシーア派住民を中心とした反政府派デモが発生、警察治安部隊との衝突が多発した。同年3月にはGCC(Gulf Cooperation Council:湾岸協力理事会)合同軍がバーレーンに入国、国家安全事態(非常事態)宣言が発出され、シーア派住民が多く住む地区を中心に強制捜査や検問が行われるとともに、デモ参加者の大量逮捕、勾留や解雇が行われた。国家非常事態宣言は同年6月1日に解除されている。
- (5)幅広い層の国民が様々な問題の解決方策を話し合うため、2011年7月、「国民対話」が実施された。また、同年11月には、独立調査委員会(同年2月及び3月のデモに対する政府の対応に関する調査を実施)が、報告書をハマド国王に提出するとともに公表した。
- (6)2012年1月、ハマド国王は、「国民対話」の提言を実行するためとして、憲法改正に関するテレビ演説を行った。この中で、国王は下院の権限強化に触れ、憲法改正を立法府に指示した。同年5月、ハマド国王は、憲法改正案を承認し、憲法改正が成立した。
- (7)2013年2月、ハマド国王の呼びかけにより、政府、議会、反体制派政治団体、親政府派政治団体の代表者による国民対話が再開された。
- (8)2013年7月、独立調査委員会による報告書の提言に基づき、オンブズマン制度が設立された。
- (9)2013年9月以降、反政府派が国民対話への参加を見合わせ、2014年1月、国民対話が停止。
- (10)その後も国民対話の再開に向けた取組が進められたが、2014年11月のウィファークの下院選挙ボイコット等をきっかけに、国民対話は開かれず。
- (11)2016年6月、反政府系政治団体ウィファークを解散命令。2017年2月、裁判で解散確定。
- (12)2017年6月、唯一の独立系新聞ワサト紙が無期限発刊禁止処分に。
- (13)2018年2月、人権活動家ナビール・ラジャブ氏に対して禁固5年の判決(2020年6月、代替刑の適用を受け釈放)、同11月にはアリー・サルマン旧ウィファーク代表に無期懲役の判決。
- (14)2018年12月、勅令が発出され、ハリーファ首相(当時)から提出された閣僚を承認し、新内閣の閣僚名簿が公表された(宗派別内訳は、スンニ派19名(王族10名を含む)、シーア派5名)。
- (15)2020年11月11日、ハリーファ首相が薨去。その後、ハマド国王の長男であるサルマン皇太子が首相を兼務。
- (16)2022年11月、下院選挙が行われるとともに、新内閣が発足(宗派別内訳は、スン二派16名(王族4名を含む)、シーア派9名)。
外交・国防
1 外交基本方針
- (1)GCCの一員として、サウジアラビアをはじめとした他のGCC諸国との善隣友好協力関係の維持強化を軸としつつ、アラブ諸国、非同盟諸国との協力を基本方針とする。米国との関係強化に意を用いており、また、歴史的背景から英国との関係も深い。
- (2)イラクのクウェート侵攻に当たっては、サウジと協調しつつ、米・英軍を受け入れ、戦争後、米国との関係は一層緊密さを増し、1991年には米国と防衛協定を、1992年には英国と防衛協力合意を締結。米海軍第五艦隊司令部が駐留。2009年には、ソマリア沖海賊対処のための多国籍艦隊である「第151合同任務部隊(CTF151)」の司令部も設置され、日本の自衛隊も、これまでに3回にわたって同部隊の指揮官を務めている。
- (3)2006年米国と自由貿易協定(FTA)を締結。
- (4)2014年12月、英国と防衛協定を締結し、2016年11月、英海軍施設を開設。2018年7月には同施設の規模が拡大。
- (5)地域情勢の影響を受け、2016年1月、イランとの外交関係断絶。2017年6月、カタールとの外交関係を断絶したが、カタールとは、2023年4月に外交関係を回復。
- (6)2020年9月にイスラエルと国交正常化。
2 軍事力
- (1)国防費
- 14億ドル(2024年)(ミリタリーバランス2024)
- (2)兵役(ミリタリーバランス2024)
- 志願制
- (3)兵力
- 正規軍8,200人
準軍事組織11,260人
経済
石油生産が少ないバーレーン(サウジとの共同油田より約15万バーレル及び国内陸上油田より約4万バーレル)は、石油精製、アルミ精錬を始めとした工業化推進による産業の多角化を推進している。
サルマン皇太子兼首相が議長、主要閣僚が委員を務める経済開発委員会(Economic Development Board:EDB)は、海外からの投資の誘致や産業の多角化に主導的役割を果たしてきた。2008年、同委員会の主導により、21世紀のバーレーンの開発指針を示した「経済ビジョン2030(Economic Vision 2030)」が公表され、持続可能性、競争力、公平性に基づき、民間主導の経済を目指すものとし、産業多角化促進(おもに輸出指向型産業)、世界基準の社会インフラ整備、石油収入依存脱却、自国民の労働能力改善、2030年までの国民所得倍増を掲げた。
しかし、2009年のリーマンショック以降、原油価格の下落など経済状況の悪化により財政赤字に陥り、2011年の国内政情不安などで、金融業をはじめとする外資の縮小、観光業・小売業の衰退など大きく影響を被った。2016年には外資の再参入を促す為、殆どの産業で外資100%の企業の参入を解禁。2018年には、サウジ、UAE、クウェートから100億米ドルの財政支援を受けるのと引換えに、2019年よりVAT(付加価値税)5%を導入した。
バーレーンは、2004年に中東初のF1グランプリを誘致するなど、観光業に力を入れており、2022年に最新鋭の空港や大規模国際催事場等が完成した。また、製油施設の近代化やアルミ精錬施設の増強など商工業分野でも大小様々な規模で投資や効率化を行い、非石油部門の輸出額や観光部門の収益は回復基調にある。
2020年にコロナ禍による経済停滞に直面し、財政赤字が、拡大したものの、2022年1月には経済再生計画を発表し、財政均衡化目標を2024年に繰下げ、VAT税率を10%に引き上げる等の対策を行った。その結果、原油価格や工業製品価格の高騰も追い風となり、2022年は経常収支、財政収支ともに大きく改善している。また、2018年4月には近海に大規模油田が、2022年12月には現行ガス田の下層に新たなガス田が発見され、政府は同油田及びガス田の開発を進めている。
1 主要産業
石油精製、石油化学、アルミニウム精錬、金融サービス
2 実質GDP
347億ドル(2023年、バーレーン情報・電子政府庁)
3 一人当たり実質GDP
約21,982ドル(同上)
4 経済成長率
2.4%(同上)
5 財政
- (1)歳入 34.9億バーレーン・ディナール(約92.5億ドル)(2022年実績/バーレーン財務省)
- (2)歳出 36.7億バーレーン・ディナール(約97.3億ドル)(2022年実績/バーレーン財務省)
6 失業率
6.3%(2023年、バーレーン労働省発表)
7 総貿易額(2023年)(Information & eGovernment Authority)
- (1)石油関連輸出(2023年)124.1億ドル(含サウジとの共同油田分)
- (2)非石油関連輸出(2023年)124.1億ドル
- (3)石油関連輸入(2023年)64.8億ドル
- (4)非石油関連輸入(2023年)138.2億ドル
8 主要貿易品目(2023年)(Information & eGovernment Authority)
- (1)輸出 石油関連製品、アルミニウム製品、鉄鋼材、尿素
- (2)輸入 原油(精製用)、自動車、電気製品、アルミ原料、鉄鉱石、プラント用機械
9 主要貿易相手国(2023年)(非石油部門のみ、Information & eGovernment Authority)
- (1)輸出 サウジアラビア、米国、UAE、オランダ、エジプト(日本20位)
- (2)輸入 中国、ブラジル、豪州、UAE、米国、インド、サウジアラビア、日本
10 通貨
バーレーン・ディナール(BD)
11 為替レート
1$=0.376BD(対ドル固定)
二国間関係
1 政治関係
- (1)1971年、バーレーンの独立を承認。1972年に外交関係を樹立し、1983年に大使館を開設(1988年3月本任大使着任)。バーレーンは2005年、在京大使館を開設。
- (2)両国関係は経済分野を中心に良好。サルマン皇太子兼首相が議長を務める経済開発委員会は、国外に6か所しか設けていない海外事務所の1つを日本(東京)に置いている(他の5か所はアメリカ、イギリス、ドイツ、中国、インド)。
- (3)2011年3月の東日本大震災に際しては、ハマド国王やハリーファ首相をはじめとする要人が、天皇陛下や菅総理大臣(当時)にお見舞いの書簡、電報を送った。また、在バーレーン日本国大使館では多数の要人等からの弔意表明を受けた。
- (4)2012年4月にハマド国王が、2013年3月にはサルマン皇太子がそれぞれ訪日。同8月には安倍総理大臣がバーレーンを訪問。
- (5)2017年12月及び2018年10月には、IISS主催マナーマ対話に出席するため河野外務大臣がバーレーンを訪問。
- (6)2019年10月、即位の礼に参列するためサルマン皇太子が訪日。
- (7)2022年、両国は外交関係樹立50周年を迎えた。
- (8)これまで、日・バーレーン政策協議が計6回開催されている(第1回:2013年2月(日本)、第2回:2014年11月(日本)、第3回:2015年12月(バーレーン)、第4回:2016年12月(日本))、第5回:2020年10月(オンライン形式)、第6回:2022年9月(日本)。日・バーレーン安保対話が計4回(第1回:2014年11月(日本)、第2回:2015年12月(バーレーン)、第3回:2016年12月(日本)、第4回:2020年10月(オンライン形式))開催されている。
2 経済関係
- (1)対日貿易(財務省貿易統計)
-
- ア 貿易額
- 対日輸出 1,079億円(内石油関連810億、2023年 確定値)
- 対日輸入 894億円(2023年 確定値)
- イ 主要品目
- 対日輸出 石油製品、アルミ製品
- 対日輸入 自動車、機械製品
- (2)2006年よりバーレーンを含むGCCとの間でFTA締結交渉を開始(2024年交渉再開予定)。
- (3)日本の援助実績(2008年ODA卒業)
-
- ア 有償資金協力(2006年度まで、ENベース) なし
- イ 無償資金協力(2006年度まで、ENベース) 0.61億円
- ウ 技術協力実績(2021年度まで、JICAベース)13.68億円
3 文化関係
和太鼓デモンストレーション(2001年)、流鏑馬公演(2002年)、琉球舞踊公演、アラブ音楽公演(2003年)、生け花デモンストレーション(2004年)、和太鼓・津軽三味線公演(2007年)、日本人ピアニストによるコンサート、書道・茶道展(2008年)、香道デモンストレーション(2010年)、居合術デモンストレーション(2011年)、和太鼓公演(2012年)、日本人形展(2013年)、蒔絵展(2014年)、ダンスアーティスト集団による公演(2015年)、日本人バイオリニスト及びピアニストによるコンサート(2016年)、生け花審査会(2017年)、日本映画際(2017年)、折り紙ワークショップ(2017年)、日本の現代写真展(2017年)、和牛PRセミナー(2018年)、日本映画際(2018年)、生け花審査会(2018年)、折り紙ワークショップ(2018年)、静岡県産の食品・工芸品展示会(2018年)、津軽三味線と民謡のデュオコンサート(2018年)、いけばなデモンストレーション(2019年)、和太鼓コンサート(2019年)、生け花審査会(2019年)、日本映画祭(2019年)、Friends of Japan(2019年)、Taste of Japan(2019年)、飴細工公演(2019年)、日本人形展(2019年)、シネマクラブ日本映画上映会(2019年)、青年の船参加者壮行会(2019年)、遺跡発掘調査団見学会(2020年)、琴コンサート(2020年)、日本映画祭(2022年)、版画展(2022年)、和太鼓コンサート(2022年)、世界青年の船及び国費留学生壮行会(2023年)、生け花審査会(2023年)、日本映画祭(2023年)、バーレーン・サマー・フェスティバル日本映画上映会(2023年)、寿司デモンストレーション・すしを愛でる展示会(2024年)等の各種行事を実施。
4 在留邦人数
- 168名(2023年8月現在)
- 1984年開校の日本人学校は、2022年3月から休校中。
5 要人往来
年 | 要人名 |
---|---|
1985年 | 左藤郵政大臣 |
1986年 | 衆議院調査団(団長:石川要三衆議院議員) GCC派遣青年団(団長:牧野隆守衆議院議員) |
1987年 | 藤井大蔵政務次官 |
1989年 | 国広外務審議官 |
1991年7月 | 鈴木外務政務次官 自民党国防三部会議員団(団長:山崎拓衆議院議員) |
1994年11月 | 皇太子同妃両殿下 |
1997年11月 | 平林外政審議室長(総理大臣特使) 佐藤前通商産業大臣(政府代表) |
1999年3月 | 町村外務政務次官(イーサ首長逝去に際しての政府特派大使) |
2001年3月 | 衛藤外務副大臣 |
2001年8月 | 丸谷外務大臣政務官 |
2002年9月 | 松浪外務大臣政務官 |
2005年6月 | 河井外務大臣政務官 |
2005年11月 | 金田外務副大臣(「未来のためのフォーラム」第2回会合) |
2006年1月 | 久間自民党総務会長(ザハラーニ下院議長招待) |
2006年10月 | 岩屋外務副大臣 |
2006年12月 | 小池総理補佐官(IISSマナーマ対話) |
2007年7月 | 田中財務副大臣 |
2007年9月 | 小野寺外務副大臣 |
2007年10月 | 寺田防衛大臣政務官 |
2007年12月 | 小池衆議院議員(IISSマナーマ対話) |
2008年4月 | 日本・バーレーン友好議員連盟議員団(団長:武部勤衆議院議員) |
2008年7月 | 奥田総理大臣特使 衆議院中東事情調査団(団長:田野瀬良太郎衆議院議員) |
2008年12月 | 林前防衛大臣(IISSマナーマ対話) 武田防衛大臣政務官 |
2009年2月 | 与党海賊対策PT(団長:中谷元衆議院議員) |
2009年3月 | 西村外務大臣政務官 |
2009年5月 | 福田総理大臣特使 |
2009年12月 | 折木統合幕僚長 榛葉防衛副大臣(IISSマナーマ対話) |
2010年12月 | 広田防衛大臣政務官(IISSマナーマ対話) |
2012年5月 | 下条防衛大臣政務官 |
2012年6月 | 河野自衛艦隊司令官 |
2012年9月 | 徳丸掃海隊群司令官(国際掃海訓練) |
2013年5月 | 福田元総理大臣(インターアクション・カウンシル) |
2013年8月 | 安倍総理大臣 |
2013年12月 | 松村統合幕僚副長(IISSマナーマ対話) |
2014年1月 | 土井国交大臣政務官 |
2015年5月 | 宇都外務大臣政務官 石川防衛大臣政務官 山際経済産業副大臣 |
2016年6月 | 重岡自衛艦隊司令官 |
2016年12月 | 薗浦外務副大臣、小林防衛政務官(IISSマナーマ対話) |
2017年1月 | 若宮防衛副大臣 |
2017年5月 | 宮澤防衛大臣政務官 |
2017年11月 | 佐藤外務副大臣 |
2017年12月 | 河野外務大臣、大野防衛政務官(IISSマナーマ対話) |
2018年10月 | 河野外務大臣(IISSマナーマ対話) |
2019年11月 | 河野防衛大臣、鈴木外務副大臣(IISSマナーマ対話) |
2022年6月 | 本田外務大臣政務官(国交50周年記念、投資協定の署名) |
年月 | 要人名 |
---|---|
1985年 | ジッシィ電気・水相 モアイヤド情報相(非公式) イーサ青年スポーツ評議会議長 |
1986年 | シラーウィ開発工業相(非公式) |
1989年1月 | シラーウィ開発工業相(外賓) |
1989年3月 | アリ殿下(内務省次官補)(大喪の礼参列) |
1990年6月 | ハッサ妃殿下(イーサ首長夫人)(非公式) |
1990年11月 | アリ殿下(内務省次官補)(即位の礼参列) |
1991年10月 | イーサ首長(非公式) |
1992年2月 | モアイヤド情報相(非公式) |
1994年9月 | アリ運輸相(ITU京都会議) |
1995年8月 | サルマン・バーレーン研究センター所長(現皇太子)(非公式) |
1996年4月 | イーサ石油・工業相(非公式) |
1996年6月 | ハーリド住宅・自治体・環境相(非公式) |
2001年2月 | ムハンマド外相(外賓) |
2002年9月 | サルマン首相補佐官(国際エネルギーフォーラム) |
2004年10月 | アブドル・アジーズ外務次官補(高級実務者招聘) |
2005年3月 | ファワーズ青年スポーツ庁長官(非公式) |
2005年11月 | マアラージ金融庁(BMA)総裁(東京工業品取引所との覚書締結) |
2006年6月 | マアラージ金融庁(BMA)総裁(イスラム金融フォーラム) |
2007年3月 | メイ情報省次官補(文化人招聘) |
2007年7月 | ファワーズ青年スポーツ庁長官(アジア地域スポーツ担当大臣級会合) |
2007年11月 | ザヤーニ警察本部長(21世紀パートナーシップ促進招聘) |
2008年2月 | ハーリド外相(外務省賓客) |
2008年3月 | ジャーシム・フセイン下院議員(高級実務者招聘) |
2008年6月 | ザハラーニ下院議長(衆議院招聘) |
2008年10月 | サルマン皇太子 |
2009年11月 | マアラージ中央銀行総裁(日経新聞主催シンポジウム出席) バーレーン日本友好協会代表団(団長:アライヤド副会長) |
2010年2月 | ダイジ財務省次官兼港湾局議長(21世紀パートナーシップ招聘) |
2011年2月 | ラーシド内相(オピニオンリーダー招聘) |
2011年12月 | ファハロ商工会議所会頭、フメイダーン労働相(第15回ILOアジア太平洋地域会議出席) |
2012年4月 | ハマド国王(公式実務訪問賓客) |
2012年10月 | アハマド財務相、マアラージ中銀総裁(IMF・世銀総会) |
2013年2月 | アブドッラー外務次官(外務省政策協議) |
2013年3月 | サルマン皇太子(実務訪問賓客) |
2013年9月 | ナーセル殿下(青年スポーツ最高評議会議長) |
2014年2月 | サラーハ人権担当国務相 |
2014年4月 | バーレーン・東アジア諸国友好議連(団長:ハーリド諮問院議員) |
2014年11月 | アブドッラー外務次官(安保対話・外務省政策協議) |
2015年3月 | シェハービ保健相(国連防災会議出席) |
2016年10月 | ヒシャーム青年スポーツ相(スポーツ・文化・ワールド・フォーラム出席) |
2016年12月 | アブドッラー国際担当外務次官(安保対話・外務省政策協議) |
2017年11月 | ラナ外務次官(戦略的実務者招聘) |
2019年3月 | ハリーファ南部県知事(戦略的実務者招聘) |
2019年6月 | ファウズィーア下院議長(WPL(女性政治指導者)サミット出席) |
2019年10月 | サルマン皇太子、サルマン財務・国家経済相(即位の礼) |
2022年9月 | アブドッラー政務担当外務次官(外務省間政策協議) サルマン皇太子兼首相、ザヤーニ外相(故安倍晋三国葬儀) |
2023年5月 | ファフロ工業・商業相及びフライフ持続可能開発相 |
6 二国間条約・取極
- 航空協定(1998年締結)
- 投資協定(2023年9月発効)
7 外交使節
- (1)バーレーン王国駐箚日本国大使 岡井朝子 特命全権大使
- (2)日本国駐箚バーレーン王国大使 アハメッド・ムハッマド・ユースフ・アルドーセリ 特命全権大使