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ASEM第7回外相会合(5/6-7)議長声明(骨子)

京都にて「グローバルな課題に対処するためのアジア・欧州パートナーシップ」を歓迎。

(多国間主義の強化と安全保障上の脅威への対応)

(主要な地域情勢)

(人間中心の持続可能な開発の推進)

(文化・文明間対話の促進)

(その他)


ASEMの将来に関する議論(FMM7議長声明別添)のポイント

ASEM5における首脳からの指示に基づき、3つの検討課題につき議論し、以下の点で一致。今後SOMが首脳への勧告案を作成する。

1. 実質的協力分野の探求

(1)政治分野:マルチラテラリズムの強化、安全保障への脅威への対応
(2)経済分野:持続可能な開発(環境問題、エネルギー安全保障を含む)
(3)文化・社会その他の分野:文化と文明間の対話
(4) 経済閣僚会合と財務大臣会合に対し、優先的に取り組む分野を決定するよう呼びかける。
(5) 今後、首脳会合直前のSOMにおいて、次の首脳会合までの2年間における実質的協力分野を議論し、首脳会合で承認。
(6) 首脳会合及び外相会合では、各分野横断的なテーマの下、大所高所から自由な意見交換を行う。

2. 機構体系の継続的な改善

以下についてはASEM6を待つことなく実施。

(7)ヴァーチャル事務局を設置。
(8)首脳会合、外相会合の現議長国と次期議長国の間でのより緊密な調整。
(9)SOMにおける実質的な政策議論。
(10) ASEMインフォボードでの広報活発化。関連情報の速やかな報告。

3. 将来のメンバーシップ拡大

ASEM6における決定のため、次の方向に沿ってSOMが議論を続ける。

(11)ASEMにおける対話と協力を深化させつつ、ASEMプロセスが開放的かつ発展的であるとの趣旨に鑑み、将来の参加国について共通の認識を形成。

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