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平成18年5月
5月24日(於:ドーハ、カタール)
昨年の第4回外相会合で参加を認められたロシア、サウジアラビアを加えたACD参加28か国から、外務大臣又はその代理が出席。我が国からは、麻生外務大臣が参加。
(1)会合は、外相またはその代理のみが参加する、非公開のいわゆるリトリート方式で行われた。
(2)次回より、タジキスタン、ウズベキスタンの参加が認められた。
(3)2007年の第6回外相会合は韓国、2008年の外相会合はカザフスタンが主催するとの提案が歓迎された。
(4)エネルギー、金融分野をはじめとするACDの枠組の下での具体的協力プロジェクトについて議論が行われた。
(5)麻生大臣からは、日本が主催している環境教育協力プロジェクトに関し、我が国が2004年から毎年開催している環境教育推進対話について説明し、6月に仙台で開催する第3回環境教育推進対話への参加を呼びかけた。また、環境及びエネルギーに関する我が国の知見、経験や情報をACD参加各国と共有していきたい旨述べた。
(6)ACDの枠組における各種協力プロジェクトを今後とも推進していくこと、新規参加国を歓迎すること等を内容とする「ドーハ宣言」が採択された。