
平成23年度(2011年度)高校講座 実施報告
平成24年1月18日
―埼玉県 国際学院高等学校―
講演テーマ:アフガニスタンにおける日本外交
2012年1月18日(水曜日)埼玉県 国際学院高等学校にて,在アフガニスタン日本大使館 高羽 陽参事官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- アフガニスタンでは,多くの国民が自分の国の文字を読むことが出来ないなんて,凄い国内状況なんだなと思いました。
- 今のアフガニスタンがどのような現状なのか良く分かりました。学校も屋根がなかったり,壁が土で出来ていたりと,私達の今の生活がどれほど恵まれているかが改めて実感しました。
注:キッズ外務省「世界の学校を見て見よう!」参照
- 今でもアフガニスタンではタリバーンとの内戦が続いていることが,とても悲しいです。
- アフガニスタンでは,前まで音楽やダンスが禁止されていたとか日本では考えられないことです。自由なことを出来なくてかわいそうだと思いました。
- タリバーンが元々は「イスラムの教えを使って,アフガニスタンの国を立て直そう!」という気持ちで集まった人達ということも知らなかったし,アル・カイダとタリバーンが手を組んでいたことも知りませんでした。
- アフガニスタンの日本大使館は,自ら志願して行くということでしたが,高羽さんはその勇気がすごいなと思いました。外交官の仕事は思っていた以上に沢山あり,大変なお仕事だと思いました。
- 現地での安全対策は,無線や防弾チョッキを着たり,車も防弾対策がされていたり,アフガニスタンで仕事をするのは大変だということが分かりました。
- 戦争があったり,公開処刑があったりしている中で暮らすなんて怖いのに,よく生活できるなぁと思いました。日本は平和なんだなぁと今回の講演を聞いて改めて思いました。
- 日本の常識が世界で全て通用すると思っていたけど,話を聞いてそれが世界の常識ではないと改めて知ることができました。
- 人って結構残酷だけど,いつか必ずこの世から戦争がなくなることを願いたい。