平成25年(2013年)2月22日(金曜日),外務省に 東京都(港区)私立山脇学園中学校の皆さん(2年生6名,引率教員2名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.主な行事内容
(1)「陸奥宗光像」見学
幕末の志士から,明治維新後,外交官,外務大臣としても活躍した陸奥宗光侯の業績をたどりつつ,像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。
(2)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
(3)省員とのQ&A
会議室に移動し,Q&A(質疑応答)を行いました
- (ア)外務省員2名より,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項,現在の職務内容,海外勤務・出張の際に感じたこと,外交に携わることの意義などにつき,適宜解説しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
- 質問一例:
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- 具体的にどんな仕事をしているのか
- どうやったら外務省に勤められるのか
- 外交官の仕事をしていて楽しいこと・大変なことは何か
- 外務省に勤めている人の数
- 外交官は何カ国語話せるのか
- 赴任先の希望は出せるのか
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
【外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと】
省内全般
- 外務省に対し堅苦しいイメージがあったが,建物も近代的でたくさんの工夫(生け花,像が設置されていたり,中庭が手入れされている)がしてあり, とても気持ちの良い施設だと思った。
記者会見室
- テレビ映りを良くするために銀紙が置いてあった。
- 同時通訳者専用のブースがあった。
省員の話・様子
- 外務省にはたくさんの部署があり,それぞれが連携して仕事している点。JICAとも結びついている点。
- 外務省に入ってから専門的な語学を学ぶということ。
【感想・意見など】
- 本日は普段なかなか見られない場所に来て,色々と新しいことを知ることができたので良かった。
- 外務省は前から凄そうな所だと思っていたが,実際に訪問してみてやっぱり凄いと思った。