平成25年(2013年)1月31日(木曜日),外務省に 東京都(新宿区)区立西早稲田中学校の皆さん(1年生38名,引率教員2名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.主な行事内容
(1)「陸奥宗光像」見学
幕末の志士から,明治維新後,外交官,外務大臣としても活躍した陸奥宗光侯の業績をたどりつつ,像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。
(2)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
(3)「国際会議室」見学
国際会議室に移動し,Q&A(質疑応答)を行いました
- (ア) 外務省員2名が,外務省の役割,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項,現在の職務内容,海外勤務・出張の際に感じたこと,外交に携わることの意義などについて解説しました。
- (イ) 生徒さんから次のような質問がありました。
- 質問一例:
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- 外交官の仕事内容,人数や勤務時間は?
- 外交官になるために必要な資格はあるか?また,何カ国語話せるか?
- どうして外交官になろうと思ったのか?
- 仕事の中で大変なことは何か?
- 仕事のやりがいは何か?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
【外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと】
省内全般
- コンビニや本屋があった。
- 思ったよりとても広かった。設備が整っていた。
記者会見室
- 銀板を使って,テレビ映りを良くする工夫をしている。
- 隣に新聞記者の人たちが常駐している部屋がある。
国際会議室
- 同時通訳ブースが設置されている。
省員の話・様子
- 外国との交流のために24時間働いている職員がいる。
- 日本と交流を持つ国が194カ国もある。
- 日本の安全・平和を守るのも外務省の仕事の一つである。
【感想・意見など】
- 国と国とが良い関係を保つためには,色々な人たちの努力が必要だということが分かって,外国との交流について少し興味が出てきた。
- 職員は皆キリキリとしていて,怖そうな人たちがいるのではと思っていたが,暖かい人や優しい人たちがたくさんいてイメージが変わった。