平成24年(2012年)12月12日(水曜日),外務省に 大分県(中津市)県立中津南高等学校の皆さん(2年生3名,引率教員1名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.主な行事内容
(1)「陸奥宗光像」見学
幕末の志士から,明治維新後,外交官,外務大臣としても活躍した陸奥宗光侯の業績をたどりつつ,像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。
(2)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
(3)「国際会議室」見学
国際会議室に移動し,Q&A(質疑応答)を行いました
- (ア) 外務省員2名より,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項,現在の職務内容,海外勤務・出張の際に感じたこと,外交に携わることの意義などについて解説しました。
- (イ) 生徒さんから次のような質問がありました。
- 質問一例:
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- 外務省で働くために必要なこと
- 外務省の職務内容
- 私たちの生活と外務省とのつながり
- 中国,韓国,ロシアとの領土問題における日本の主張と立場及び今後の対応について
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
【外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと】
省内全般
- 実際に各国の大使が外交官車輌に乗って外務省へやってくる様子を見たこと。
国際会議室
- 日本の文化を伝える物が置いてあった。
省員の話・様子
- 外務省は海外にいる日本人の手助けをしたり,日本文化の良い点を発信したりしている。
【感想・意見など】
- 最初は堅苦しい印象があったが,丁寧かつ分かりやすく説明してくれたので,外務省について良く学ぶことができ,身近なものと感じることができた。
- 今回の見学は進路決定にとても役立つものとなった。
- 領土問題についてもっと深く聞きたかった。