
平成24年度(2012年度)「小中高生の外務省訪問」
~ 東京都(目黒区)私立日出高等学校通信制課程の皆さん ~
平成24年(2012年)6月29日(月曜日)

私立日出高等学校通信制課程の皆さん(国際会議室にて)
平成24年(2012年)6月29日(金曜日),外務省に 東京都(目黒区)私立日出高等学校通信制課程の皆さん(1~3年生17名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1. 主な行事内容
(1)「陸奥宗光像」見学
幕末の志士から,明治維新後,外交官,外務大臣としても活躍した陸奥宗光侯の業績をたどりつつ,像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。
(2)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
(3)「国際会議場」見学
「同時通訳ブース」案内後,国際会議場に移動し,Q&A(質疑応答)を行いました。
- (ア)外務省員(計2名)より,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項,現在の職務内容,海外勤務・出張時に感じたこと,外交に携わることの意義等につき,適宜解説しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
- 質問一例:
-
- 外交官を志望した理由は? なるにはどうすれば良いのか?
- 語学力はどの程度必要なのか?
- どんな時にやり甲斐を感じるか?
- 私たち高校生が世界をよくするためにできることは何か?
2. アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
【外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと】
陸奥宗光像
中庭
省員の話・様子
- 「(外交交渉は)51対49で勝て」という言葉を聞いて,なるほどなと..。これからの日々に活かしていきたいと思った。
- カタいイメージがこれまであったが,自由な発想を持って仕事をしていると聞いて,やり甲斐のありそうな仕事だな,カッコイイな,と思った。
【感想・意見など】
- 自分たちでもこれから頑張ればできる職業だなぁと思った。
- とても貴重な経験になりました。家族に話したいと思いました。