「外務省を知りたい」

平成24年度(2012年度)「小中高生の外務省訪問」
~ 神奈川県(川崎市)市立土橋中学校の皆さん ~

平成24年(2012年)6月15日(金曜日)

  • (写真)
    市立土橋小学校の皆さん(陸奥宗光像の前で)

 平成24年(2012年)6月15日(金曜日),外務省に 神奈川県(川崎市)市立土橋(ツチハシ)小学校の皆さん(6年生23名)をお招きしました。
 行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。

1. 主な行事内容

(1)「陸奥宗光像」見学

 幕末の志士から,明治維新後,外交官,外務大臣としても活躍した陸奥宗光侯の業績をたどりつつ,像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。

(2)「記者会見室」見学

 記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。

(3)「国際会議場」見学

 「同時通訳ブース」案内後,国際会議場に移動し,Q&A(質疑応答)を行いました。

  1. (ア)外務省員より,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項,現在の職務内容,海外勤務・出張時に感じたこと,外交に携わることの意義等につき,適宜解説しました。
  2. (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
質問一例:
  • 外交官は何カ国語くらい話せるのか?
  • 日本と仲の良い,あるいは関係の難しい国はあるか?
  • 世界の中の日本はどんな国,どんな位置づけなのか?
  • 外交をうまく進めるためにはどんな工夫をしているか?

2. アンケート結果

 生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
 その内容の一部をご紹介します。

【外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと】

省内全般

  • 廊下の電気が一部消えていて,節電が行き届いている。

陸奥宗光像

  • 大きくて迫力があって,立派だった。
  • スゴイ人なんだなぁと感動した。

記者会見室

  • スポットライト,顔色を明るく映してもらうための蛍光灯の配置など,設備が整っていた。

省員の話・様子

  • 入省時には外国語が話せなくても良い。
  • 取り扱っている仕事内容がとても多い。外国との繋がりがとても多い。

【感想・意見など】

  • 案内役の省員がすごくていねいに分かりやすく話してくれたので,うれしかったし,安心しました。質問以外のことも話してもらい,いろいろなことが分かりました。
  • 「(外務省は)結構キビシイところ..」というイメージが強かったが,そうでもなくて,和やかな雰囲気の中で勉強ができたので良かったです。
  • 「日本がより良い国になるよう努力をし,世界的な問題についてさまざまな取り組みをしている」と聞いて,とてもスゴイなと思いました。
  • とっても楽しかった。もう一回行けたら行ってみたいです。